妊婦が新型コロナウイルスワクチン3回目を接種したら…

こんにちは。なちゅら～ママです。年明けから新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るいようやくピークアウトしてきたころですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

やはりオミクロン株はこれまでの株とは違って感染力が強いと感じています。これまでは私の周りで新型コロナに感染したという話は聞かなかったのですが、年明けから職場や友人、親戚でも感染したという話を聞くようになりました。

わが家は子どもが通っている保育園が休園になることなくなんとか皆元気に過ごしています。しかし、明日はわが身でいつ感染してもおかしくない状況ですので、今まで以上に感染対策をしっかりしていきたいと思っています。

というのも、実はタイトルにもあるように私は現在妊娠3カ月の妊婦。ニュースなどで妊婦の感染が多くなっているとも聞きますし、感染したらおなかの子どもへの影響が心配です。そのような中、先日職場で3回目の新型コロナワクチン接種をする機会があったので、3回目のワクチンを接種してきました。

妊婦がワクチン接種するとワクチンの副反応はどうなのかなど気になることが多いと思いますので、私の場合どうだったかお伝えしたいと思います。あくまでも一個人の体験としての意見や感想ですので、その点ご承知ください。ちなみにワクチン1～3回目まですべてファイザー製のワクチンです。

ワクチン1回目と2回目の副反応

【ワクチン1回目】
ワクチンを接種した直後から腕が痛い、重い、だるいで腕を上げたりすることがつらかったです。発熱等の副反応はなく腕の痛みだけでした。腕の痛みやだるさは2日くらいで改善しました。

【ワクチン2回目】
腕の痛みやだるさは1回目よりも軽かったですが、それでもワクチン接種後から腕の痛みとだるさがありました。翌日の朝に38度まで熱が上がりました。発熱以外の副反応はなく、発熱も薬を服用することなく1日で下がりました。

全体的にワクチンの副反応は軽い方だったと思います。

ワクチン3回目接種前

ワクチン接種をする前に、産婦人科の医師にワクチン3回目接種の件を相談しました。医師の話では、妊娠の周期に関係なくいつでも接種して大丈夫とのことでした。ワクチン接種で発熱等の副反応のときに服用できる薬はあるかお聞きしたところ、「薬は使わないほうがいいね。胎児への影響もあるし。発熱等の症状が出た場合は休むしかないね」とのこと。

結局は自然に症状が改善するのを待つしかないのね。。。

ワクチン3回目接種当日

妊娠3カ月の時期、つわりがあったりと妊娠していないときと比べて気分が悪いなど「体調が万全」とはいきませんが、熱もなくつわりで寝込むほどではないので、ワクチン接種会場へと向かいました。問診表には「妊娠中、授乳中」にチェックする箇所があり、そこにチェックしました。

医師の問診で何か聞かれるかなと思いましたが、当日の問診では特に何も聞かれることなくスル～と問診を通過。いよいよワクチン接種。接種時の痛みは1、2回目よりも3回目の方が痛かったような。

ワクチン接種後は会場で15分待機します。基礎疾患等がある方は30分の待機になりますが、妊婦で基礎疾患等がなければ待機時間15分で大丈夫のようです。ワクチン1、2回目接種のときはワクチン接種後から腕の痛みがありましたが、今回はそこまで腕の痛みやだるさは感じませんでした。15分の待機しましたが、特に問題なく終了しました。

ワクチン接種会場には、ワクチン接種後の発熱対応としてアセトアミノフェンの使用を推奨しており薬局で購入できる薬が紹介されていました。注意書きで「授乳中、ご高齢、胃十二指腸潰瘍、腎機能低下などの場合は飲める薬が限られている場合があるので、購入の際は薬剤師にご相談ください」と書いてありました。

妊婦については触れられていませんでしたが、妊娠中は薬を飲めないことが前提だからかな！？と。ワクチン接種後の発熱等の副反応が気になりつつ会場を後にしました。

ワクチン3回目接種翌日

朝起きると、ワクチン接種した部位を中心に腕に痛みがありました。接種した部位は特に腫れたりはしていなかったですが、やはり腕の痛みで腕が動かしにくい状態でした。その他、心配していた発熱は特になく腕の痛み以外は特に何の副反応もなかったです。

妊娠中はなんとなく副反応も強いのではないかなと懸念していましたが、杞憂に終わりました。

ワクチン3回目接種を終えての感想

妊娠中は基本的に薬の服用ができないので発熱などの副反応を心配していましたが、無事にワクチン接種を終えることができ良かったです。つわりもあったので気分が悪くなったりするかなと思っていましたがそういったこともなかったです。

ワクチン接種で新型コロナウイルスの感染を100％防げるわけではありませんが、妊娠中は免疫力が低下しますし感染リスクが非妊娠時と比べて高いと思うので、感染予防する上で1つの安心材料となりました。

コロナ時代で妊娠・出産に関して色々と不安な面もありますが、その中でも穏やかに幸せだと思える妊婦生活を満喫していきたいと思います。