子連れで住み替え、小学生になるタイミングが大変なのはコレ！

住み替え時期を上の子小学生になるタイミングにしたワケ

わが家は夫、娘6歳、息子3歳の4人家族です。夫婦二人のときは二人暮らしには少し広めの3LDKに住んでいました。上の子が産まれても特に広さ的に問題なかったのですが、二人目が産まれて保育園に通い始めるころには圧倒的に収納が足りない状況に…。

特に女の子と男の子だと大型おもちゃが共有できないのでかさ張ったり、毎日使う保育園バッグを収納できず玄関に置きっぱなしになったり…。家事、育児で忙しい毎日の中で、収納が足りなくて片付かないストレスがすごくて住み替えを決めました。

でも、子どもが慣れた保育園から転園するのは大丈夫だろうか…特に上の子はお友達関係もできているし、下の子が産まれた後の不安定な時期を乗り越えたばかりで、またストレスかけたくないし…とは言っても、ずっと住み続ける家を保育園の場所だけに縛られたくはなかったので、上の子はもともと学区的に保育園から同じ学校に行く子がいなかったこともあり、小学生になるタイミングまで待つことにしました。

ちなみに、下の子も転園にはなるけれど、２歳児クラスなのでお友達との関わりはこれから、というタイミングで悪くはなかったです。

大変だったことはコレ！

実際、上の子小学校入学のタイミングで引っ越しして大変だっとこと5選は以下でした。

１　小学校の情報収集が難しい
住民票を移転してからでないと行政からの通知も、小学校の説明会の案内も来ないので、タイミングを見計って行政と小学校から直接情報を入手しました。

これがなかなか一筋縄ではいかず、「〇月ごろ公式ホームページでご案内しますのでご確認ください」などと言われ、自分で小まめにチェックして説明会などの日程をチェックするけれど、公式ページの情報には日程だけで時間が掲載されておらず、学校へ問い合わせると内容が分かる先生がいなくて電話を何往復もかけることもありました。

２　放課後受け入れ施設の申し込み
小学校と同様、学童やこども倶楽部などの放課後受け入れ施設の申込みも行うので、これも上の子の場合勝手がわからないところなので、行政に行ったり学童見学行ったりと何かと足を運んだり、小学校入学手続きと平行してやっていかないといけない状態でした。

３　下の子の保活
転入エリアの保育園情報を収集して見学と…保活、再びです。しかも、今の園と比べてしまうからなかなか新しい園に納得しづらく、多めにリサーチしました。年少になるタイミングなので転入は楽勝かと思ってたら、２歳までの乳児園等から転入する子が多くて競争厳しめでした。

わが家は新規開園のところだと、他の子と一斉にスタートできて子どももストレスレスだし、新しい保育園に親も慣れやすいかと思い、家から遠目だけど新しく開園するところを第一希望にし、何とか入れました。

４　学用品準備
引っ越しと並行して、子どもの学用品準備をしないとなので、ダンボール詰めしているのに新しい用具をどんどん買う、という状況。新しい家で必要な家具なども同時並行で買ったりもするので、買うものリストがすごいことになりました…。

５　卒園準備
保育園の先生へのプレゼントや謝恩会の準備を卒園生のママたちで準備するのですが、会場確保、プレゼント発注などみんなで分担しても結構色々とやることがあります。先生にフォトブックをプレゼントする場合は昔の写真をあさってレイアウトしたり、と手間がかかります…。

よかったことはコレ！

こんなに大変だけど、メリットも。
１　子どもが家づくりに参加
家づくりの過程を子どもも体験して、自分の部屋の壁紙はミントグリーンがいい！とか、新しいおうちの窓が付いたね！など家がどうやってできるか、とか、愛着を持ってくれました。

２　みんなと一緒に卒園
上の子は最後までお友達と過ごせたのはよかったですし、親としても手探りの上の子をよく知ってるママ友と卒園まで迎えられてストレス少なかったです。一通り経験すれば、園は変われど下の子の時は流れはわかるので、そういう意味で上の子が楽なタイミングはママが楽なタイミングとも言えるかな、と。

３　小学校で転校しない
お友達との関係もできるし、通学路を覚えたり、小学校だけでなく学童もあるので子ども負担が保育園より大きくなります。

親の手間としても、小学校の準備をしていて、園のお友達が行く学校で用意するもにち、娘が行く学校で用意するものが似てはいるものの結構違っていました。小学校で転校だと、学用品をまた揃えるのは費用も手間もかかるので、それを避けられます。

いずれにしても働きながら、家事育児に加えての引っ越しは大変ですが、少しでも子どものストレスがない時期に住み替えしたいと考えている人の参考になればうれしいです。