/ 2022.03.28

こんにちは。ひいろあいこです。「星野リゾート リゾナーレ熱海」で海藻について楽しく学べる体験をしてきました。3月12日からスタートした「海藻の学校」。実際に海に出て地元の漁師さんのお話を聞いたり、収穫体験ができる特別なイベントをレポートします。

「海藻の学校」について

リゾナーレ熱海の「海藻の学校」は、海の環境を守る重要な役割を担っている海藻について、実体験を通して学ぶことのできるとても貴重な体験プログラム。地上の植物とは異なり海藻は冬に良く育つため最も種類、量ともに豊富になる春に開催されます。

海藻について学ぼう!

まずはリゾナーレ熱海の館内で海藻についてのお勉強をします。リゾナーレのオリジナル白衣を着せてもらってなんだか本格的!パネルを使った説明は大人が聞いても興味深い内容でした。

レクチャーを聞いた後はオリジナルのシートに感想を書いたりお勉強したわかめの色を塗ったり。お話を聞くだけでなく、アウトプットすることによってより理解が深まります。さて、お勉強の時間が終わったらさっそく港へ向けて出発!

船で海へ出発!〜海藻の観察と収穫〜

リゾナーレ熱海から船が出る港までは車で約20分。自家用車か送迎タクシー(別途有料)を利用します。港でお着替えをしたら船で海へ!地元の漁師さんが船を出してくれます。

体験した日はお天気も良く、風を切って進む船はとても心地よかったです。まずはわかめがよく見えるスポットで水中めがねを使って観察。

驚いたのは熱海の海の綺麗さ。とても透明度が高く、底の方まで透き通って見えるんです。小さなお魚もたくさん見えて子どもたちも大興奮!

いよいよ収穫!漁師さんが紐を引っ張り上げると大量のわかめ!これを専用のハサミを使って収穫させてもらいます。

「わかめとれたよー!!」自分の身長を超える立派なわかめを自慢げに見せてくれた息子。「わかめってこんなに大きいんだね!」普段食べているものとは色も大きさも違うわかめにびっくり。

船に乗る前のお勉強で、わかめの海での役割や、色などの予想をするクイズがありました。答えは実践して教えてくれるというさすがのプログラムです。

収穫したわかめでラーメンを作ろう!

港に戻ってきたら自分たちで収穫したわかめを使ってラーメンを作ります。まずは茎の部分を分けていきます。

包丁で切ったら次はゆでます。沸騰したお湯に入れると、茶色だったわかめはフワッとすぐに綺麗な緑色に変わり、やっといつも食べているわかめの姿に!

「あ、わかめになったー!」という息子の一言に笑ってしまいました。ラーメンをゆでたらスープを入れてわかめや桜エビをトッピング。

獲れたてわかめで作ったラーメンの完成です。

海を見ながら自分で獲ったわかめを使ったラーメンを食べるなんて最高の体験。子どもたちも笑顔でラーメンを頬張っていました。

リゾナーレ熱海の「海藻の学校」詳細

「海藻の学校」は、海の環境問題にもつながるお勉強をできたり、普段ではできない漁師さんのお話を聞くことができたりと、素晴らしい体験でした。

【開催概要】
◾︎期間:2022年3月12日(土)~4月18日(月)の月、水、金、土曜日
◾︎時間 1日2回開催
・9:00~12:30
・10:30~14:00
*往復1時間の移動時間を含む
◾︎料金
1名 4,000 円(税込)
◾︎対象
3歳以上(宿泊者限定)

※詳細は公式サイトをご参照ください

旅のアクティビティとしてではなく、「海藻の学校」に参加することを目的とした旅にしても間違いない満足度ですよ。

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ひいろあいこさん

9歳と6歳、1歳の3児のママです。フルタイムで働きバタバタの毎日を送っていましたが、現在産休中。趣味は旅。今まで20カ国ほど旅してきました。育休を利用して旅行業務取扱管理者資格を取得。

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