ひらがなに触れる機会が少ない娘

現在、台湾在住5年目の我が家。

家庭内では日本語を使っていますが、長女が8時~16時半まで過ごす現地幼稚園では、英語と中国語のみで日本語に触れる機会はまったくありません。

アルファベットやボポモフォ(台湾版ひらがなのようなもの)は、園で学習してくるのですが、ひらがなを書いたり、読んだりする機会は意識しないとほぼゼロになってしまいます。

「小学校に入学してからでも問題ないかな~」「適齢期になったら、一気に吸収するかな」と特にしっかり教えることなく、5歳までのんきに過ごしてきました。

しかし、ひらがなを習得することでできることが広がる(絵本が読める、お手紙がかけるなど)ことや今後の娘のストレスなども考えて、少しずつ教えていくことにしました。

苦手意識がなかなか消えない

市販のひらがな練習帳で練習したり、カルタやポスター、遊びを通して、ひらがな学習を進めているうちに、ある程度読み書きができるようになってきました。

しかし、まだうまく書けない文字や読めない文字もあり、本人としては苦手意識を強く持っているのが気になっていました。

日常生活の中でも、絵本のタイトルや商品パッケージなどを「読んでみて」と促しますが、面倒がることも多く、「もう少し待ってからのほうがいいのかなぁ」とも迷うこともありました。

そんな試行錯誤する中で、娘にとって、一番有効的だった方法を紹介したいと思います。

専用ポストでお手紙交換

それは、お手紙を交換することでした。

空き箱や空き袋を使って専用ポストを作り、お互いにお手紙を入れておくという仕組みです。

ちょうど、コロナ陽性になり、日本の旦那の実家に2週間ほど滞在する期間があったので、義母や義父ともお手紙交換を楽しみながら、一生懸命ひらがなを読み書きしていました。

一度読んだだけでは理解できないときは、単語ごとに区切ってヒントを出したりしながら、とにかく数を重ねていきました。

ちなみに娘から義父へ書いた手紙の一部がこちら…。
※「はえて」の「え」が抜けています。

しっかりとお返事も届きました(笑)

このポスト、結構、私たちもポストに入っていると嬉しかったり、ワクワクします。

まだまだ、ひらがなマスターまで時間はかかりそうですが、本人が少しでも楽しくひらがなに触れていられるように、中国語や英語と混乱しないように、これからも楽しくサポートしていきたいと思います。

よかったら参考にしてみてください!

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nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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