2022.03.29
え!? びっくり!!名古屋の仰天文化
こんにちは!あやめぐです♪お店が新しくオープンするときにお店の外に飾られる、開店花(別名:開店花綸・祝い花)。これ、名古屋の方達は取っていくんです(驚愕)。
わたしは長いこと地元埼玉を拠点に東京、群馬で過ごしたもろ関東人で結婚を機に名古屋に転居しました。転勤したときに、女性の2つ上の先輩が歓迎会をしてくださり、飲み屋街を歩いていると、ふとフラフラ〜とスナックのオープンの開店花を抜き取り始めました。
「?!????!!!!?!」
突然のことに言葉が出ず。初めて絡む先輩、お酒が入った状態なので酔っ払い泥棒になる!と「え?!?!ちょ、、、先輩!!!ダメです!!!!」としか言えませんでした(笑)。
先輩から帰ってきた言葉は(全然酔ってなく)「え??!この花貰っていくものなんだよ!そっちでは違うの?」と。「えええええええーーーー」(ひたすら驚く)
こんなやりとりがありました。
東海地方の伝統風習
東海地方では「花がすぐ無くなるのはお店が繁盛している証拠」とされているそうで、開店と同時に近所の人たちが競うように持っていく習わしがあるそう。
開店花の花がなくなる→人目によくついた証拠=商売繁盛
ということだそう。最近は人目もあり、誰かが抜き取るまで誰も手が出ないケースもあるそうですが、1人が抜くと、ブワァーーーーと無くなるそうです。最近の若い方は名古屋の方でも知らない方もいるそうですが…。知らない人から見たら「え?!堂々と泥棒?!」ってなりますよね(笑)。
どうやってもらうのか!?
今回わたしがいただいたお花も、近くにオープンしたカフェの開店花。会計を済ますと、レジ横に既に束ねて置いてあり、「頂いていいですか?」と一言声をかけてもらってきました。
ビビリなのでなんとなくそのお店に入らずにもらうのは気が引けたので、たまたま購入した際に、一言お声がけしました(笑)。普通に外に出ているものは皆さんガシガシ持っていかれています。お店によりますが「ぜひお持ちください♪」と快くおすすめしてくださるところもあるそうです。
あれから2週間が経ちますが毎日水を換えてるだけでよく持っています!こんなすてきなお花がもらえて&商売繁盛にもなるなんて、いい風習だなぁ、と思います。
お花も無駄にならず、商売繁盛も願える!一石二鳥♪なびっくり伝統でした!
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3歳(女)、1歳(男)。毎日全速力で駆け抜けるアラサーの日常
●パパ単身赴任ワンオペワーママ
●整理収納アドバイザー&お掃除スペシャリスト
特技は楽しむこと!仕事も育児も女のコでいることも全部頑張りたい(願望)