2歳の息子、晴れて入園するも大号泣…

入園・入学されたみなさん、おめでとうございます!

1歳半から1年間保育園に通っていた息子ですが、3月末の引っ越しを機に慣れ親しんだ保育園を転園。4月から新しい保育園に通うことになりました。

前の保育園は、コロナの蔓延防止措置による登園自粛要請で最後の2ヶ月ほどはごっそりお休みしていたので、ひさびさの保育園が新しい保育園となってしまい、入園式では「ほいくえんいかないよ!!」と大号泣…

これは果たして大丈夫なのか…?と思っていた入園当初でしたが、慣らし保育2週間を乗り越えたいま、息子にやってよかったなと思う取り組みを振り返ります。

1.連絡帳で先生に詳しく伝える

登園前にアプリで連絡帳を送信することになっているので、そちらに今日の息子の様子や好きな遊びなどを細かく先生にご連絡。

もともと几帳面だったり環境の変化に敏感な息子。

知らない場所でひとり頑張るのは2歳にはとてもストレスがかかることだなあと思ったので、そういった環境の中で自分の好きな遊びや知っている話題を取り入れてもらえればすこし安心するかな?と考えました。

平日は息子の好きな食べ物や出来たこと、好きな遊びの話を。
休み明けはどこに行ったか、何をしたかの話を細かく書きました。

すると先生方も、登園時に泣いてしまった息子に対して「おままごとしよっか!」「お休みの日はドライブしたの?たのしかったんだね!」などと積極的に話しかけて下さり、そんな先生のおかげで息子もなんとか気持ちを保って笑顔を見せてくれて、親としても安心してお願いすることが出来ました。

2.気分の上がる服装で

慣らし保育も2週目に入ると、家を出る時間になるともう出発だと察した息子は「ほいくえん、いきたくない…」と顔色を曇らせるように。

そんな息子に効果的だったのが【お気に入りの服で行く】ということでした。

「このミッキーの服で行こう!」
「妹ちゃんとおそろいの服があるよ!」

この声かけが効果抜群で、途端に目を輝かせる息子…かわいい。笑
なんやかんやブツブツ言いながらも嬉しそうに袖を通す息子でした。笑

3.ごほうびのお約束をする

慣らし保育のはじめのうちは段々と時間を伸ばしていくため、まだお昼ご飯や15時のおやつを家で食べていました。

なので、
「今日は保育園から帰ったら大好きなあんぱんを食べようね」
「おやつをドーナツにしようね」
とお約束すると、息子もそれを楽しみに頑張っていました。

楽しみにしすぎてお迎えに行くと「あんぱんたべようね!!」「ドーナツ食べようね!!」と開口一番に言っていた息子でした。笑

4.登園時にたのしくなる話題を

2歳半にもなると言葉や自分の置かれている状況など理解できる事が増え、さみしさを募らせる息子。

登園時にも口を開けば「息子くんママがいなくてさみしい…」「さみしくて遊べなかったの」「息子くんのおうちにかえりたい…」と空気がものすごく暗かったので、楽しくなるものを登園の道中に探すようにしました。

途中の公園やお家に咲いているお花を見て「これは何のお花だろう?」と観察してみたり、最近乗り物や信号の色に興味が出てきたので、「このバスはどこ行きのバスだろう?」「信号が青になったらどういう意味かな?」「この車はどこに行くかな?」と話題を振って一緒に考えて話して…そうしているうちに保育園に到着していた!という日が続きました。

そのうち息子も「パンジーをみつけた!」「タンポポさいてるね」「このバスは息子くんが乗るバスかな?」「この信号は青だからすすんでいいよ〜だね!」と自分から探して話してくれるように。

なるべく楽しい気持ちで通園出来る様にしたところ、保育園までの道のりで落ち込むことも減りました。

5.「頑張らなくていいよ!」

「がんばろう!」「大丈夫!」という声かけを最初はしていたのですが、無理に笑顔を作ったり顔色が曇る息子を見て、ふとママ自身が小さかった時のことを思い出しました。

わたしも保育園に通っていた経験があり、小学生のときには引っ越しもしています。

親元から離れる寂しさや、引っ越してお友達も先生も知らない人ばかりの中でひとりで頑張らなくてはいけない苦労というのは、今でもはっきり思い出せるほど。

息子はまだ2歳なのに十分頑張ってる。

だから「頑張って!」よりも、「無理に頑張らなくてもいいんだよ」「そういう時にも息子くんのことを支えてくれる人が周りにいるよ」ということを教えてあげようと思い、

【頑張れなかったら正直に先生にそう言っていいんだよ】と伝えました。

すると息子も先生に「息子くんがんばれない」と言えるように。

頑張らないといけない、と気を張るより、頑張らなくても大丈夫だよ、と一緒にいてくれる人が保育園にもいるんだということが、息子の安心に繋がったらと思います。

えらすぎるぞ、息子!

言葉がわかるって言ったってまだ2歳。知らない先生やお友達の中で過ごすのは不安に違いないし、家にいたい!って思うのは当たり前ですよね。

登園時には泣いてしまう事が多かったものの、日中は先生方に助けられお友達と楽しく過ごせている様子の息子に安心したママです。

前の保育園では先生やお友達のお名前はもちろん、持ち物で誰のものか全員分わかるほどだった息子(管理職むいてますねって言われた人。笑)

新しい保育園でもいい経験を積んで、楽しく過ごしてくれることを願うばかりです。

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なっみさん

2歳(男)、0歳(女)。日々の生活のなかで"子どももおとなもたのしい"アイデアをイラストをまじえてご紹介したいと思います…!100均アイテムを活用したおもちゃ作りが得意◎

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