/ 2022.04.20

「HOTEL Chocolat(ホテルショコラ)」で季節限定の「桜と桜んぼのサンデー」(900円)をいただきました。東京の桜はもう終わってしまいましたが、さくらんぼのシーズンはこれからですよね。

イギリス発のチョコレートショップ「HOTEL Chocolat」

1993年にイギリスのロンドンで誕生したチョコレートショップ「HOTEL Chocolat」。日本には2018年に1号店がオープンし、わずか3年の間に25店舗まで店舗を拡大しています。新店が次々とオープンする、その人気の理由のひとつは併設されるカフェ。

カカオ含有量を選べるチョコレートドリンクに、カカオの香味を十分にうつしたソフトクリーム。そこにフルーツソースやチョコレートをのせたサンデーなど多彩なチョコレートスイーツがそろいます。

春限定の「桜と桜んぼのサンデー」

全部で7層にもなるサンデー。真っ赤なソースは4種の赤い果実がミックスされたもの。チェリー、いちご、赤スグリ、ブラックベリー。甘く酸っぱい深みのあるソースです。中央のピンク色のホイップクリームにもこのソースが混ぜられています。赤いソースの下にはパール状のチョコレートが入っていて、ポリンポリンと楽しい食感。

チョコレートの風味がある不思議なソフトクリーム

一見、普通のミルク味のソフトクリームに見えますがこちらは「アイスクリームオブザゴット」という名の、カカオ風味のソフトクリームなのです。

焙煎後のカカオ豆をフレーク状にしたカカオニブ。これをミルクとクリームに漬け込むことで、カカオの味わいが移ります。そのミルクとクリームでソフトクリームを作っているので、見た目はいつもの白いソフトクリームなのに、食べてみると、確かにチョコレート味。ミルクと合わさっているのでホワイトチョコレート味ですかね。

和の素材、桜餡と塩漬けの桜葉

ホイップクリームの下には桜餡の層があります。いきなりの和素材ですが、ソフトクリームのミルキー感とソースの酸っぱさと餡の相性は良くごく自然に馴染んでいました。

そして、驚いたパーツのが桜の葉の塩漬け!知らずに食べていたらソフトクリームの中に違和感ある舌触り。しかもしょっぱい!なんだこれはと思っていたら桜葉の香りが上がってきます。

桜餡と葉なので、桜餅の素材ですよね。イギリス発のチョコレートショップが和の素材を取り込んで、サンデーを作るなんて予想を超えてくる味わい。なんともサプライズな構成です。

チョコレートと桜の和素材を組み合わせたサプライズあるサンデー。ぜひ食べて驚いて欲しい!

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綾弥sweetsさん スイーツ大好き!週末は都内を中心にカフェ巡り♪

4歳(男)。ケーキとコーヒーが大好きで都内をメインに食べ歩きをしています。好きが高じてスイーツに携わる職に付き、更に加速したスイーツ愛はブログに綴り続け10年以上。忙しい日々の休息となるようなスイーツやスポットをご紹介します。

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