2022.05.17
引越しを機に寝かしつけが必要に
皆さんはお子さんの寝かしつけ、どうされていますか?
息子は基本【寝かしつけはしない】スタイルで、ベッドに寝かせて「おやすみ〜」で終了……だったのですが(過去形)。
先日お引っ越しをしたわが家。それを機に息子のねんねもリセットされ…
「
さみしいからママもいっしょにねんねして…」と言うようになり添い寝が必要になりました。
寝るまで1時間以上の攻防戦…
添い寝をさせてもらえるなんて小さいうちだけだし…とはじめは呑気に思っていたわたしですが。
なかなか寝ない……全然寝ない……寝るどころかおしゃべりしていて寝る気がない…!笑
これから洗濯物を畳んだり明日の支度をしたり色々やらなきゃいけないことがあるのに…と気持ちが焦るばかり。
これまで寝かしつけをしてこなかったため、余計に時間がなくなっていくことにイライラ…
そんなママの雰囲気を感じ取った息子も余計に寝ず…気が付けばいつもの20時就寝はどこへやら、21時を過ぎる日が続きました。
寝ない原因は何…??
テンションが次第に上がり一向に寝ない息子、早く寝ないとどんどん時間が遅くなる…とママもイライラ…
これではどちらにとってもよくない!と思い、そうなる原因を考えてみました。
1.ママ(パパ)がいて楽しくなってしまう
2.ママ(パパ)がいなくなるとさみしい
3.まだ遊び足りない
考えられる要因はこの3つになりました。
3つの原因をカバーする簡単な方法…!
遊び足りないからといってもうねんねの時間にまたリビングに連れて行くのは本末転倒な気もするし、かと言って寝室で一緒になって遊んであげるのはすでに寝ている娘が起きてしまうというカオスが起きるので(笑)不可能。
そこで思いついたのが
「ぎゅーっと抱きしめて今日の話をする」でした。
1日を振り返る時間に。
3.の遊び足りなさは眠る前にどうにかなるものではないものの、ぎゅっと抱きしめて今日の振り返りをしてみることで1.と2.は同時にカバー出来、気持ちが落ち着くのでは…?と考えたわたし。
そこで、娘が寝静まってから、「息子くんおいで、ぎゅーしよう!」と声をかけてみました。
驚いた表情を見せつつすごく嬉しそうにする息子。
膝に乗せて抱きしめて、娘を起こさないように小さい声で「「ぎゅー!」」そこで今日保育園で1番楽しかったこと、悲しかったことをひとつずつ聞いてみることに。
すると息子は「おままごとが楽しかった!」「ママに会えないのがさみしかった」と話してくれるように。
そうだよね、保育園楽しんでいるなあと思ってたけど会えないのはさみしいよね。
そして、ああ、こういう息子の話をゆっくり聞くのは久々だなあ、としみじみ感じました。
3分ほどお話をしてすると、突然なにか納得した様子で「もうねんねする」と言い自らおふとんへころん。
な、なんですと…!!笑
「じゃあママはここに座っているからね、おやすみ」と言うと「うん、おやすみ」と言う息子。
絶対「ママも隣でねんねして…!」と言われると思っていたのでその返答に驚きながらも、そのままわたしは近くの布団に腰掛けて待ちました。
すると10分もしないうちに寝息が聞こえてきてびっくり…
いままで1時間イライラしていた時間が嘘のよう、寝室に入ってたったの15分で眠りについたのです…
「ママ、ぎゅーして!」
娘が生まれ突然妹が出来た息子。
こうして振り返ってみると、いままでママパパの目線は自分だけだった息子の生活に突然妹という存在が出来て、赤ちゃん返りこそしなかったものの相当我慢していることもあったんだろうなあと、恥ずかしながらその時初めてきちんと考えました。
自分では息子に寂しい気持ちをさせないようにと思って生活していたつもりでしたが、息子の言う【さみしい】は部屋から親がいなくなる寂しさだけでなく、そういった寂しさもあったのかもしれない、そう気付かされたのです。
息子をぎゅっと抱きしめてお話しするこの【ぎゅータイム】は、息子の寂しさを埋めてあげられるだけでなく、そんな時間をとる余裕もなくただ日々を生き抜くので精一杯だったママにとっても心休まる時間になりました。
息子がすんなり眠ってくれるようになったのは、お互いの心が満たされてカリカリした空気が無くなったからのように思います。
お互いがやさしい気持ちで
息子をぎゅーっと抱きしめてして温かい気持ちになる時間は、今や欠かせない時間になりました。
息子にとっても娘が寝た後にママを独り占め出来る唯一の時間。
「はやく寝なさい」と言われて頑張って眠ろうとしていたあの時の息子の表情とは明らかに違う、安心した表情の息子がいます。
みなさんもお布団に入る前の3分、ぜひお子さんとぎゅっとしてお話ししてみてはいかがでしょうか…??
本当に寝ない時は何しても寝ないけどね。笑
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なっみさん
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2歳(男)、0歳(女)。日々の生活のなかで"子どももおとなもたのしい"アイデアをイラストをまじえてご紹介したいと思います…!100均アイテムを活用したおもちゃ作りが得意◎