2022.06.01
少し前ですが、関東地方で地震が頻繁に起こっていましたね。こういう時期って、つい避難用リュックの中身を確認してしまいます。女性の場合、災害時は生理用品不足に困るとよく聞くので、わが家では常にストックをしていますが、かさばるため避難用リュックには不向きですよね。
そこで調べていたところ出合ったのが「月経カップ」。今回は実際にどんなものか、正直レポートをしたいと思います。
月経カップとはどんなもの?
月経カップは、医療用シリコンでできているカップです。こちらは指で簡単に潰すことができるので、潰して膣内へ挿入します。使い方を説明すると、こんな感じ。
この月経カップ、何と4〜8時間分の経血を溜めることができる上に、何度も繰り返し使うことができるので、避難用リュックにピッタリですよね。
どうやって使うの?
実際に使用するときは、まずは煮沸消毒をします。
鍋でグツグツ5分か、専用カップでレンチンでもOKだそう。今回は、災害時を見越して鍋で煮ることに。念のため10分程度煮沸し、取り出したら冷まします。
色々なたたみ方があるのですが、説明書通りにたたむとこんな感じに。そして縁の部分に指をひっかけ、膣に挿入、中で開くと準備OKとのことですが。
こちら、経産婦はLサイズでOKとあったので購入してみましたが…想像以上に大きくてビックリ。ええっ、こんなに口が広くて、中で違和感を感じたりしないのかな?
そう思いつつ使ってみたものの、違和感そのもの!これは無理だとすぐに取り出しました。というか入りませんでした。
ちなみに、取り出すときは下に出ている突起部分を引っ張ります。これも、なかなか難しい…。期待値が大きかった分、うまく使えないことが残念でならず。すぐに調べ直したところ、メーカーや種類、形違いなどもあり自分に合ったものを色々検討してから購入した方がよさそうでした。
災害時はトイレもそんなに回数行けないだろうと思い、大きめのものを購入しましたが、それが裏目に出た結果となってしまいました。
後日談
その後も何度か挑戦するものの、どうしても使用中の違和感が拭えず、もっと小さいサイズのものを購入しました。そちらは、かなり色々なメーカーのものと比較検討し、口コミも読み漁って購入しましたところ、偶然にも、違和感もなくフィット。小さくなった分、容量は少ないものの、入れている感覚を忘れて動くことができるくらい快適です。これなら災害時でも困らずに使用できそうだと、思いました。
使い方のコツを掴むまで、ぜひ練習してくださいね!
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へそ野へちまさん
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趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。