こんな子育て憧れる♪「さかなクンの一魚一会」読書レビュー

こんにちは。なちゅら～ママです。現在3歳1カ月の娘。保育園ではトイトレも頑張ってパンツで過ごせているようだし、集団生活の中で順番を守ることもできている、給食もほぼ食べられている様子。

しかし、おうちに帰ると「パンツはかない。おむつがいい！」「これやりたい！あれはいやだ！」「このおかず嫌い。おいしいものがいい！」などわがまま炸裂です（笑）。どう接するのがいいのか、どのように対応するのがよいのか試行錯誤の連続です。子育てに正解はない・・・だからこそ、色々と悩む、不安になる・・・

そんなときに出合ったのが『さかなクンの一魚一会　～まいにち夢中な人生！～』という本。さかなクンは好きなことに一途で、常に自分の好きを大事にしているまっすぐな人柄がステキだなと感じるとともに、さかなクンのお母さんの宇宙のような大きな愛と常にわが子を信じ応援する姿にほれぼれしました。

私にはさかなクンのお母さんのように子育てをする度量がまだありませんが、こんな子育てができる人になりたいなと純粋に思った本でした。憧れます♪

さかなクンのここがすごい！

さかなクンは幼少期から好きなものに一途な性格だったようで、トラック、妖怪、タコ、そしてお魚に興味をもち絵を描くことが好きだったようです。授業中もタコやお魚の絵ばかりを描いていて授業にはついていけず学校の成績も良くなかったようです。

それでも、「自分が好きなことに夢中になる」「まっすぐな思い」「情熱」があることで自然に周囲を巻き込み（周りが応援してくれ）、自分の願いがスルスルとかなっていくのです。すごいですね！！

さかなクンのお母さんのここに憧れる！

さかなクンのお母さんの「忍耐強さ」「常に子どもの興味に寄り添う気持ち」「ぶれない自分軸」「子どもをとことん信じ応援する」姿が本当にすごいなと尊敬します。

さかなクンがタコに夢中になったときには夕食に毎日のようにタコをおねだりしたそうですが、いやな顔をせず、愚痴ひとつ言わず、1カ月もタコの刺身や煮込みなど様々なタコ料理を作り続けたそうです。なかなかできることではないですね。すごい～～！！

また、学校の先生から「授業中は魚の絵ばかり描いていて授業に集中していない。家庭でも指導を」と言われたときには「子どもは魚が好き、絵を描くことが好き、だからそれでいい」と言い、おさかなクンには「お魚が大好きなんだから、好きなだけ絵を描くといいよ」と言ったそうです。

学校の先生からそう言われたら、心が揺れ動きそうなところですが、それにも動じずにわが子を信じ応援できるって肝が据わっていますね。すごいです！