/ 2022.08.05

「育ちのよさ」って?

言葉のチョイスだったり所作だったり、心配りなどで「この人、すてきだな~」とか「なんて気品のある人なんだろう」と思うことがよくあります。私もそんな人間でありたいと思い、子ども達もそんな風に育ってほしいと切に願っています。そんな中、書店で思わず手に取ったこちらの絵本。「育ちのよさが身につく」!?即レジに向かいました。

「おさほうえほん」

「おさほう」というと、お食事のマナーや行事での振る舞いを思い浮かべてしまったのですが、この絵本の素晴らしいところは「よのかなを生き抜くために本当に役立つ」ことが書かれていること。もちろん、お食事や行事のマナーについて書かれています。

よのなかを生き抜くために必要なこと

たとえば「あいさつは自分からする」、「プレゼントは気持ちと一緒に受け取る」…とても大切なことですよね。贈り物をもらったとき、それが欲しいものでなくてもプレゼントを選んでくれた気持ちを受け取ること、そんな大切なことがイラストと文章で分かりやすく書いてあります。

大人もドキッとする…

こんなことも書かれています。
「うわさ話をしない」
「すなおでいることを大事にする」
「人のステキなところを見つける」
私自身、できていないことがたくさんあります。改めて、自分の言動を見直さないといけないな~と少し恥ずかしい気持ちになりました。

大事なことがたくさん学べる!

わが家では、寝る前に読み聞かせをしています。私が独断で購入した絵本なので、子どもには受けないかな~なんて思っていましたが、意外にも(?)真剣に聞き入っておりました。ボリュームがあるので何日に分けて読み聞かせたのですが、「今日も読むの~?」なんて楽しみにしている様子。

子どもは小学生になりましたが、それでも素直に聞いてくれる様子を見ると、「だれでもいつからでも身に付けられる」(と帯に書いてありました)のは本当だな~と思います。私はもう中年ですが(笑)、育ちのよいひとを目指して、いまいちど自分自身の言動や思考を見直したいなと思うキッカケになりました。

大人も考えさせられる一冊。夏休みに子どもと一緒に読んでみてください!

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ヒロコッティさん

ずぼら主婦兼会社員。 子どもと過ごせる時間が短いからこそ、家族の休日には楽しいお出掛けに繰り出しています。 趣味は、ずぼら流ハンドメイド。

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