2022.08.25
こんにちは。ひいろあいこです。
3年に1度開催される新潟・越後妻有(つまり)地域の広大な大地を舞台とした「越後妻有 大地の芸術祭 2022」。
せっかく行くのなら泊まりで楽しみたいと思い、「舞子高原ホテル」のパスポート付きプランを使って芸術祭を巡ってきました。
出発前は子どもにはまだ難しいかなと思ったりもしましたが、遊びながら芸術に触れられる作品がたくさん!大人だけでなく、子どもたちも楽しめる旅となりました。
「舞子高原ホテル」の大地の芸術祭パスポート付きプラン
今回宿泊した「舞子高原ホテル」は関越道の塩沢石打ICから約2分と東京からのアクセスも抜群。大地の芸術祭を泊まりで楽しむ拠点としてもぴったりです。
プランについている「大地の芸術祭作品鑑賞パスポート」は、通常料金がかかる作品を無料だったり、割引で鑑賞できるもの。お得に芸術祭を巡ることができます。
ホテルのフロントでパスポートを受け取って、芸術巡りのスタート!
「越後妻有 大地の芸術祭 2022」について
「越後妻有 大地の芸術祭 2022」は世界最大級の国際芸術祭であり、日本中で開催されている地域芸術祭のパイオニア的存在。
新潟・越後妻有地域の広大な里山を舞台にした現代アートの祭典です。6つのエリアの里山や棚田、廃校に300点超えのアート作品が点在している魅力たっぷりの芸術祭!
今年2022年度は密を避けるため11月までのロングラン開催なので、まだまだ旅の予定も間に合いますよ。
色々と巡った中で子連れにおすすめなスポットを3つご紹介します。
子連れにおすすめスポット1「清津峡渓谷トンネル」
大地の芸術祭を代表するスポットといえば、ここ「清津峡渓谷トンネル」。
日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」は、2018年にアート作品「Tunnel of Light」として改修されてからますますの人気スポットとなりました。
なんと言っても一番有名なのは、最終地点にあるパノラマステーション「ライトケーブ(光の洞窟)」。
清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」がとてもきれいで、いろいろなポーズをして撮るのがSNSで話題に。
我が家も家族5人でチャレンジ。思い出の写真となりました。
最終地点までは他にもいくつかの作品がありますので、ぜひ立ち寄って見てみてくださいね。
子連れにおすすめスポット2 「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」
子どもが遊びながら芸術に触れることができるスポットといえば「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」。
この美術館の舞台となるのは、新潟県十日町市の集落に残る旧真田小学校の木造校舎。
廃校をそのまま使っているので、昔の小学校にタイムスリップした気分で作品を楽しむことができます。
自転車を漕いで作品を動かしたり、笑い声やおしゃべりを食べるオバケ「トペラトト」が潜んでいたりと、わくわくするような仕掛けがたくさん!
ドキドキの体験ができるスポットです。
校庭の芝生には絵本から飛び出したヤギのしずか親子が暮らしています。帰りに立ち寄ってそのかわいい姿をみてくださいね。
子連れにおすすめスポット3「まつだい「農舞台」フィールドミュージアム」
松代エリアはたくさんの作品が集中しているので、一気に作品鑑賞をしたい方にもおすすめ。
日本を代表するアーティスト草間彌生さんの作品「花咲ける妻有」や、パスカル・マルティン・タイユーさんの「リバース・シティ」など一度は目にしたことがあるような有名作品もこの地域にあります。
「まつだい「農舞台」」のおすすめ作品は河口龍夫さんの「関係–黒板の教室」。なんと教室全体が黒板という斬新な作品なんです。
黒板の教室という作品の中に入り込み、絵を書くという体験することで作品の一部となり、芸術に触れることができます。
学校だと怒られちゃうような落書きもアートとして楽しめちゃうなんて最高ですね!
「舞子高原ホテル」に泊まって大地の芸術祭を満喫しよう!
子どもには芸術祭はまだ早いかな?と思っている方。遊びながら芸術に触れられる作品がたくさんあるので、巡るスポットを考えれば子どもと一緒に楽しむことができます。
また、パスポートはスタンプラリーになっていて、各作品の近くにスタンプが設置されています。作品を探しながらゲーム感覚で楽しむのもいいですね。
舞子高原ホテルの公式サイトには大地の芸術祭の効率の良いめぐり方や、映え写真の撮り方など参考になる情報が掲載されています。
大地の芸術祭に興味を持たれた方はぜひ事前にチェックしてみてくださいね。
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ひいろあいこさん
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9歳と6歳、1歳の3児のママです。フルタイムで働きバタバタの毎日を送っていましたが、現在産休中。趣味は旅。今まで20カ国ほど旅してきました。育休を利用して旅行業務取扱管理者資格を取得。