今年小学生になった長女。勉強が好きだったり、ピアノが得意だったりと本当にママに似て良かったと思うばかりなのですが小さな課題があります。それは運動が少し苦手なこと…。

頑張り屋さんだけれど少しプライドが高めで、うまいかないと失敗が嫌なのであっさり手を引くそんなタイプです(そういや自転車の時もテッパンのはずだったストライダー→補助輪なしが上手くいかず苦労しました…)。

偏見と思われるかもしれませんが、個人的には、女の子だしそこまで運動が得意じゃなくても大丈夫かなぁ〜と思っていたのですが、ふと「小学校って冬に縄跳びあったよなー」と。

んで、「縄跳び飛べた記憶ないなー」と。いや、「保育園の時に教えたらうまくできずに投げ出したのが最後だったなー」と…。

さすがに体育の授業で自分だけ跳べないなんてことになったらかわいそうなので、なんとかせねば!かくして前跳び記録MAX1回の長女と特訓という名の熱い夏休みが始まりました。

まずは手が届きそうな目標を設定

まず目標を「夏休み中に前跳び10回跳べるようにする」としました。本来ならたいして高くない目標ですが、2回跳べないんだから設定するコッチもドキドキ。でも本人が思った以上にやる気だったので何とかなるはず。

やる気を削がない、急かさない

細かいところの修正は後回しにして、致命的なところだけを直していきました。そこで1番大事にしたのは「やる気を削がないこと」。

ミス1つを取っても教えたことを実践しようとしてるから確実に進歩してるんですよね。そこを見つけて褒めちぎる。やる気があって真剣にやってる限りは多少の粗は問題ではないです。

そして、やる気が無くなってきたらスパッと練習を止める。暑いし、ダラダラやっていても意味は無いですから。

教えるときに気をつけていること

何か(特に運動)を教えるときに大事にしていることをまとめるとこんな感じ。

・分かる言葉を選んで簡潔に伝える
・うまくいかなかったときに、何が悪かったかを伝えるのと一緒に何が良かった(良くなった)かを必ず伝える
・やる気が落ちてきたと感じたら粘らずに止める
・休憩はこまめに取る(教わったことを整理するためにも)
・練習はもう少しやりたいと思ってるくらいで終了する

あと、教える側が変に使命感を持っちゃうとしんどくなるので、できなきゃ仕方ないぐらいの気持ちで気楽に行くといいんじゃないかと思っています。

練習の成果…!

肝心の結果ですが、夏休みを10日ほど残した状態で、
前跳び38回!
後ろ跳び8回!
跳べるようになりました。

試しに後ろ跳びをさせてみたらアッサリ跳べるようになりました(え、すご、なんなん?ニュータイプなん??)。一度跳べるようになるとあとは勝手に上達していく娘…、父はコーチから見守り+動画撮影要員になっていました。最高記録前跳び1回なんて遥か昔のことのようです。恐れ入りました。

あとがき

何かができるようになると楽しくなりますよね。「もっとやりたい!」という気持ちと一緒にこの夏に急成長していった娘を見て、改めて子どもの成長はすごいと感じました。

親ができることって実は大したことじゃなくて、技術的なことやコツはYouTubeでいくらでも見られるんですよね。親にとって大事なことはそれを噛み砕いて『楽しく』教えてあげることなのかもと思いました。

子どもの「できた!」をあと何回一緒に経験できるのかな〜

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
まさ太さん 良くも悪くも子供と変わらない3人の子供の父親です

7歳(女)、3歳(男)、1歳(女)。自分の感じた育児や家事での使えそうなあれこれ(失敗、反省談も…)や面白そうなことををパパ目線でゆるく共有していきたいと思っています。普通の父親の普通の(はずの)育児ですが、少しでも役に立てれば嬉しいです。

まさ太さんの記事一覧 v-right