小1息子が夏休みに世界にたった一つだけの「昆虫図鑑」を作ってみた

小学生のお子さんをお持ちの皆様、夏休みはいかがお過ごしだったでしょうか。わが家の場合、コロナの自宅療養期間が長かったこともあり、何だかあっという間に夏休みが終わってしまったような気がします。

息子（小一）はとにかく昆虫が大好き！毎年、この時期になると虫取り網と虫かごは欠かさずに持ち歩いている息子なのですが、この夏休みはカブトムシやクワガタはもちろん、セミ、トンボ、バッタなどたくさんの虫に出会いました。

息子のおかげで虫が苦手な私も少しずつ詳しくなってきたなと思います。

今年、息子にとって初めての夏休みでした。初めての夏休みの宿題のうちの一つに「自由研究or自由工作」がありました。うちの学校では、強制ではなくやりたい人がやる課題のようですが息子にどうするか聞いてみるとまだあまりピンと来ていない様子でした。

学童から帰宅すると毎日のように虫取りをしに公園に出掛けているので、これは自由研究に繋がるのではないかと思い、「捕まえた虫を写真に撮って、ノートにまとめてみたらどうかな？最高の昆虫図鑑ができそうじゃない！？」と提案してみると「あ～！いいね、いいね！やりたい！」と返答があったのでやってみることにしました。

「なつやすみ　こんちゅう　みつけたよ」

白い紙に、大好きな鬼滅の刃の善逸風の折り紙を貼って「なつやすみ　こんちゅう　みつけたよ」というタイトルを自分で考えて書き、昆虫シールでデコレーションをします。

単純に昆虫の写真だったり、昆虫と一緒に撮った写真を貼り、その下に自由に説明文を書いていきます。見つけた場所だったり、昆虫を観察して気付いたことを書いたり、捕まえた時の感想だったりと、息子が感じたことを自由に書かせました。

夏休み期間中だけでもかなりの虫たちと出会うことができたので枚数は果てしなく続きます（笑）。本人いわく、今後も続けて枚数を増やしていきたいとのことなので、今後どうなっていくのか楽しみです。

※公園名はプライバシー保護のため、伏せさせていただきます

実は息子はもともと、ひらがなにあまり興味がなかったり、文章を書くことに対して苦手意識があったので、そういった意味でも良い練習になったのかなと思います。

最後に、この昆虫図鑑を作ることとなったきっかけや、本人の感想をまとめて締めくくり、自由研究として提出をしました。自由研究として提出しましたが、息子にとって最高の宝物となりそうです。