ごきげんナナメな夫

我が家の子どもたちが新型コロナウイルスから回復して療養期間を家で過ごしている中、夫が風邪をひきました。
(抗原・PCR検査ともに陰性でした)

たんが絡み、鼻水は外に出てこないけれど奥でズルズルといっている状態。抗生剤、たん切りなども処方され服薬していますが効果は充分ではなく鼻声が続いています。

かなり苦しいらしく、ご機嫌ナナメ……(子どもと変わらん!!)

これはいかん、とアロマテラピー検定1級をはるか昔に取得したサンタの母が出動です!!

お手軽な蒸気吸入法

用意するのは、耐熱容器、精油、大きめのタオルの3つだけ。

1.耐熱容器に沸騰させたお湯を張る
2.精油を1〜3滴お湯に落とす
3.目を閉じて立ち上る蒸気の香りを吸入
(効果を上げるため、タオルを頭からかぶります)

※せきが出るときは蒸気が刺激になることがあるためこの方法は避けてください

使用した精油と夫の感想は?

今回メインで使用したのはペパーミントの精油。鼻・喉の症状緩和やリラックス効果・ストレス・神経疲労緩和などの作用があります。

私の好きなフランキンセンスの香りも1滴ブレンドしました。フランキンセンスはイライラや不安、こころの乱れを整える効果や美肌効果があるといわれています。

夫曰く、一瞬で鼻が通りスッキリしたとのこと。

機嫌も直り、子ども達とカードゲームで遊んでくれていました。

子どもへのアロマの使用は?

アロマテラピーは3歳未満の乳幼児には今回の蒸気吸入法は避けるようにと言われいます。

3歳以上の子どもでも大人より精油の影響力を受けやすいため、大人の10分の1程度から始め、多くても2分の1程度までとして十分に注意して使用するようにと決められています。

そこで我が家で子どもの鼻づまり・痰絡みに重宝しているのが『ヴイックス ヴェポラッブ』です。

生後6か月から使用可能とされています。

実はこちらの商品、精油の作用を利用しているものです。

有効成分中のL-メントールは夫に使用したペパーミントの成分のひとつですし、同じくユーカリ油も去痰作用があり喉や鼻の症状を楽にしてくれます。

塗り薬のため寝ている間の咳き込みにも子どもを起こさずに使えますし、効果抜群なのでいつも助かっています!

薬もアロマも使用方法を守って正しく使いましょう!

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サンタの母さん

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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