/ 2022.09.18

しっかり者のはずだけど…

おっちょこちょいというわけではなく、どちらかと言うと、しっかり者だと思っている夫。ですが、台湾で暮らして約5年の間に4回もスマホをなくしています…。海外で貴重品をなくすと、結構大変なイメージですが、ありがたいことにわが家は4回中、4回とも無事に戻ってきました。

一体、4回もどうやってなくし、どうやって見つかったのか、せっかくなので(?)紹介したいと思います。

一回目:こんなメモでいいのかい?

まだ、台湾に来て間もないころ、夫が帰宅するとスマホがないことに気が付きました。スマホを「探す」の設定をしていたため、検索すると、最寄りの警察署にあることが判明。そこまで行き、身分証提示と普通のメモ帳(正式な書類ではなく)にサインをして無事戻ってきました。

どうやら、タクシーの中に忘れ、見つけたドライバーが警察に届けてくれたようでした。

二回目:寝ているところすみません…

それからしばらくしてからのこと。仕事から帰ってきて、「スマホがない」という夫。

おそらくタクシーに忘れてきたのだろうと推測しながら、「探す」で見ると、家から20分ほどの場所を示していました。翌朝、その場所へ行ってみると、そこは住宅地でタクシーが一台止まっていました。

でも、運転手がどこにいるのかわからなかったので、近くでお喋りをしていた住民の方に聞いてみると、インターホンを押して、呼び出してくれました。

やはり、タクシーの中にスマホはあり、無事戻ってきましたが、寝ていたところを起こしてしまったようで、申し訳なくて仕方ありませんでした…。

三回目:またまた…

またまた、出勤時のタクシーに置き忘れました…(笑)。タクシーの運転手が乗車場所のマンションに届けてくれて、無事戻ってきました。

四回目:瞬発力と臨機応変に対応に感謝

隣の都市に遊びに行っていたときのことです。乗っていたバスから、降りた30秒後に、バスからおばちゃんが「お~い!」と飛び降りて、スマホを渡してくれました。すぐに気が付いて、動いてくれたおばちゃんと止まってくれた運転手に本当に感謝です。

「探す」機能は必須

なくしたスマホが戻ってきたのは、やはり、スマホがどこにあるのか、調べることができたことがことがとても大きかったと思います。この機能、「スマホ 探す」などで検索すると、それぞれの対応方法が紹介されているので、ぜひ設定をしておくことをおすすめします!!

一番大きな理由は?

そして、何より、台湾人の人柄という部分が一番だと思います!!!見つけたら、警察に届けてくれたり、本人に知らせてくれたり、本当に本当にありがたかったです。

国や地域によっては、「なくしたら、もう戻ってこない」が当たり前のところも多い中、台湾では「なくした財布や携帯は戻ってくるよ」と赴任当初、友人に言われた言葉がまさにその通りでした。

スマホをなくすことは、マイナスなことなはずなのに、台湾人のおかげで毎回、ほっこりしてしまうというおかしな矛盾…(笑)。

でも、夫よ…もういい加減なくすのはやめてくれないか……。

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この記事を書いたブロガー

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nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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