/ 2022.09.18

9月1日は防災の日

おつかれさまです!3歳7歳姉妹おかん、ヨシダダケです。今月9月1日は防災の日ということで、今月は家庭の防災グッズを見直す良い機会になりそうですね。

生まれ育った兵庫県神戸市で、1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災を私自身経験していますが、当時小学校低学年だったので記憶もとても曖昧な部分が多く、思い返してみれば『天井がずっと揺れていて、母が叫んでいる声で目が覚めてすごく怖かった。』という地震発生直後の恐怖心がただただ強く残っているように思います。

そこで、当時小学生ママだった私の母に、『何が不足して、何が必要だったか?』と聞いてみることにしました。

やはり一番必要だったのは・・・

『水』生活用水とのこと。神戸市内エリアで全く状況が違っていたので、あくまでも私の実家付近の話にはなりますが、家屋の倒壊はほぼ無く、避難所での生活が余儀なくされるという状況は避けれました。

電気は地震発生日当日にはすぐに繋がり、ガスも翌日あたりには復旧したようでしたが、やはり問題は断水。約1週間近く断水したのですが、断水中、最寄りの小学校の運動場に兄がタンクを持って行って並んでいたことを思い出します。

飲み水としての備蓄していたミネラルウォーターはけっこう足りていたようですが、やはりトイレや洗濯に必要な生活用水が本当に困ったそうです。

幸い、発生から数日後にとても近い距離にある公園で給水できたようなのですが、その時に必要なウォータータンクももっとたくさんあれば家族で手分けしてより効率的に行けたのに・・・と母は言っていました。

防災用のウォータータンクや、備蓄方法も考えておかないといけないですよね。

これは盲点だった!

当時の記憶がほぼ無かったので、この話を母から聞いてとても驚いたのですが、なんと当時小学生だったワタシは地震発生前日から胃腸風邪を患っていたそうな。

地震当日熱はいったん下がっていたようですが、また高熱がぶり返してしまうのではないか・・・解熱剤残りこれだけで足りる??と母はとても不安だったようです。

あとは、私が嘔吐もしていたので、替えのタオルやシーツも洗えないし数が足りなくなって困ったそう。洗濯ができないので汚れたタオルは捨てるしかなかった、とも。

子どもの急な熱や病気・・・避けたいとは言え、被災中に起こることも十分考えられます。

つまりこれらをまとめると・・・

・子どもが使える解熱鎮痛剤(坐薬は冷蔵庫に保管するので電気が止まるとアウトになるので注意)
・タオルやシーツの予備

解熱剤は子ども用であればその年齢に合わせて飲むことができる市販薬でも良いと思います。坐薬が冷蔵庫に何個かあるから大丈夫!と、とっさに私自身思ったのですが、『冷蔵庫がダメになってしまうから、坐薬はダメよ』と母に釘を刺され、ハッと気付かされました。

そしてこれらのストックを日常的に忘れず買っておくこと。この意識が大事だな、と。しかもコロナ禍ということもあり、消毒グッズは必須項目になりました。市販薬含め、改めて見直す必要がありますね。

被災のパターンを想像してみる

もちろんですが、特に子ども年齢に応じて、上記以外にも防災グッズとして必要なものはたくさんあります。今回書かせていただいたのは、あくまでも「家屋崩壊」を免れたパターンであり、ライフラインが途絶えた自宅で数週間いかにサバイブするかということに注目しましたが、自宅にいることが危険な場合はすぐに最寄りの避難所へ行かないければいけません。

その場合まず持って出るものは??

わが家の防災グッズも以前用意したときからだいぶ月日が経ってしまっているので、もういちど今の家族メンバーに必要なモノは何か??今月中には必ずアップデートしよう!夫と誓ったところです。

いつどこで誰が被災するか分からない時代・・・備えあれば憂いなし!みなさんもぜひ今月中に見直しませんか?

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ヨシダダケさん アート、ファッション、音楽大好き。超絶ゆるい子育て発信!

8歳(女)、4歳(女)。関西発!姉妹と夫と。絵画教室運営の仕事をしてます。家族、社会にぎゃーすか叫んで喚いてツッコミを入れる日々。世のママさんがもっともっと肩の力を抜いて生きていける社会になってほしいと心から願うばかり!私なりの育児メソッド、子ども×アート、音楽、英語教育などなど。

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