全てはイヤイヤ期の癇癪から始まった…

こんにちわ、看護師ママのきりぬきです。

今年は次女が2歳になり、いわゆるイヤイヤ期に突入しました。何でも「自分で!自分で!」と言って、朝の支度が進まなかったり、食事が思うように食べられずイライラポイは日常茶飯事。

その他にも公園でブランコの順番が守れなかったり、長女とおやつを半分こできなかったりと、大体いつも泣きわめいていました。

ネットや育児書でイヤイヤ期について調べると、「気持ちを代弁してあげましょう。」「さりげなく手をかしてあげましょう。」というアドバイスをよく見かけます。

わたしも長女の時は「お姉さん頑張ってるね、ちょっとだけお手伝いしようか?」と声をかけていましたし、それで大概は落ち着きを取り戻してくれていました。

しかし、次女の場合は泣き叫びながら床をのたうち回る激しさで、声をかけようと思っても体勢を整えようとしてもとにかく暴れまくり、本当に手のつけようがありませんでした。

おしゃべり上手になったのはいいけれど

2歳4~5か月くらいになるとボキャブラリーがぐっと増え、かなりコミュニケーションが取りやすくなりました。

「○○欲しい、△△したい。」という自己主張の他に、「スプーン、お手伝いして。」「靴下難しい。一緒にして。」等、ひとりでは解決できそうにないと思ったことはお願いしてくれるようになりました。

手のつけようのないイヤイヤが急に激減したので、パパママも保育園の先生も一安心。これからは言葉でやりとりをしながら、できたことをたくさん褒めて伸ばしていけるといいな~なんて呑気に考えていました。

すると、ある日突然ひとりで解決できないことをお願いしなくなり、代わりに次女なりの決め台詞を言うようになったんです。

2歳次女の「わたし、赤ちゃんなの!」宣言

スプーンとウォークで上手く食べられないときも、着替えが思うようにできないときも、長女のおもちゃやおやつを分けて欲しい(けど半分以上は分けてもらえない)ときも、ひとりで解決できないことを乗り越えようとする気力が失せてしまったようで、ある日を境に「わたし、赤ちゃんなの!」とその場で宣言するようになりました。

イヤイヤ期は自立していく過程の入口のはずなのに、うちの子は諦めが早いのか切り替えがうまいのか…

保育園の先生に念のため相談すると、「すごい方法を思いついちゃいましたね。でも、危険なことと他人を傷つけることだけはしないように、おうちでもお約束してくださいね。」とのことでした。

ちなみに、保育園ではそういった言動は今まで一度もなかったようで、おうちで開放的な気分になると本性を現すようです。あと4か月で満3歳になるのですが、今でも何か不都合なことがあると「わたし、赤ちゃんなの!」と決め台詞を連発してきます。

パパママに素直に甘えてきてくれたり、わがままを言ってみたり、感情をストレートに表現できるということは、次女にとって安心してありのままでいられる家庭環境なのだろうと前向きに考えてはいます。

しかし、赤ちゃん宣言されてしまうと「あ、そうなの…まあ可愛いからいいか♪」と、反論しにくい雰囲気になるので、おうちでは口が達者な超ぐーたら娘です。

赤ちゃんという単語に定義はないようなので、最近は家族みんなで「赤ちゃんだからもう無理~」「今日は赤ちゃんの気分なの~」等、疲れていて面倒くさい時にこの魔法の台詞を多用しています。

今年わが家で大流行した2歳次女の「わたし、赤ちゃんなの!」は、まだ暫くは続くことでしょう(笑)来年はどんな仰天発言をするようになるのか、おしゃべりの絶えない娘達の成長が楽しみです。

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きりぬきさん 年子姉妹ママと病院勤務ナースの二刀流☆

4歳(長女)3歳(次女)。娘達の成長をパワー源に、急性期病院での看護業務に励んでいます。将来の夢は親子で三世代女子会&恋バナやを聞かせてもらうこと♪

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