こんにちは、看護師ママのきりぬきです。みなさんは休日のお昼ごはんってどんなものを用意していますか。看護師のママ友に聞いてみたところ、「週末は力尽きているのでフードコートに連れて行く。」という意見や、「子どもが好きなレトルト食品を何種類か買い置きしておく。」という意見が多かったです。

わが家もあまり手の込んだ料理は作りませんが、土日の家事の負担を何とか減らせないかと思い立ち、今回は子どもの遊び相手をする時間帯にママとリアル料理教室ごっこをして、一緒にお昼ごはんの用意をしてみました。

野菜の下処理に大苦戦の娘達

パスタがちょうど余っていたので、今回はミートソースパスタを作ることにしました。絵に描いてざっくり娘達に何を用意してどうやって作るのかを説明した後、いざ調理スタート!二人ともやる気だけはあるようでした。

まず、1.ピーマンの種を取り、2.玉ねぎの皮むき、3.マッシュルームの軸取りをしてもらおうと、ママがお手本を見せながら一緒にやってみます。4歳長女と3歳次女、どちらも普段やらない細かな作業に大苦戦。ピーマンもマッシュルームもボロボロで、どこをどうしたかったのかわからない状態に。幸い玉ねぎの皮は何とかむくことができました。

「お野菜こうやってきれいにしてからお料理するんだよ。」と声をかけると、4歳長女は「お料理って大変~。もう疲れちゃった…」と言いつつ、ちまちま作業してくれました。

玉ねぎに目をやられた長女

玉ねぎの皮をむいた後、フードプロセッサーに入れられる大きさにするためにママと包丁を握って切りました。普段は触らせてもらえない包丁を使う作業は、長女も次女も楽しみにしていたようでした。

ところが、いざ自分で玉ねぎ切ってみると目に染みてしまったようで、「痛ーいっ!」と途中で長女はギブアップ。次女は頑固な性格なので、涙を流しながら黙々とで玉ねぎを切っていました。

これは食事を用意するのは簡単ではないということを知ってもらう良い機会だなあと思い、「ママは毎日疲れてても痛くても頑張ってお料理作ってるんだよ。だから、これ嫌いとかいらないとか言わないで、〇〇ちゃんも頑張って食べてくれると嬉しいなあ。」と、さり気なく毎日食事を用意するママの苦労を伝えてみたのですが、娘達は玉ねぎのショックでそれどころではなさそうでした(笑)。

次女ごと揺れたフードプロセッサー

フードプロセッサーにたどり着くまでに30分以上かかりました。ここまでくればもう後はじゃんじゃん入れてボタンを押すだけと思いきや、次女はボタンを強く押し続けることができず刃が回りません。みじん切りができないとミートソース作りは厳しいので、長女がボタンを押して次女が下を押さえている作戦に切り替えることに。

(ママも手助けしていましたが)娘達の野菜の切り方がかなり粗いので、フードプロセッサーもテーブルもゴトゴト揺れ、まるで工事現場のような光景でした。

ママと一緒にジュ~ジュ~タイム

フードプロセッサーで木っ端みじんになった野菜&挽肉を深めのフライパンで炒めます。娘達は普段触らせてもらえないキッチンのコンロに興味津々。

ママがいつも煮炊きしているのをベビーゲートの前でじっと見ていたので、自分も大人になった気分でジュ~ジュ~やってみたかったのでしょう。トマト缶と調味料を加えて煮込みます。ここでも娘達は「全然混ざらない~。」「熱ーいっ!!」と、理想と現実は違うことを思い知らされます。

ママが「ね、お料理って大変でしょ?もう後はママがやっとこうか?」と声をかけると、「うーん…でも楽しい!」「おいしくできるかなあ?」と、失敗や予想外のことが起きでもポジティブに楽しんでくれているようで良かったです。

ソースを煮込んでいる間に、パスタは半分に折って食べやすくしました♪

シェフ気分で「パパ、おいしい?」

そしてママが一生懸命後片付けをしている間に、お楽しみのお昼ごはんタイムになりました!「わ~、おいしそう!」「これ、お肉かなあ?」などなど娘達の会話が弾みます。そして次女から「おいしい?おいしい?」と何度も確認されるパパ。きっとご馳走を作って、パパに喜んで欲しかったのでしょうね。幼いながらもシェフのような心意気です。もちろん、娘達も残さず秒速で完食してくれました。

外が寒いときは公園や屋内アスレチックに連れて行くのもひと苦労ですし、こんな風におうちでごっこ遊び兼お手伝いもいいなと思いました。毎回は疲れてしまいますが、また良さそうなレシピがあれば小さなシェフ達とお昼ごはんを一緒に作ってみたいと思います(^^)

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きりぬきさん 年子姉妹ママと病院勤務ナースの二刀流☆

4歳(長女)3歳(次女)。娘達の成長をパワー源に、急性期病院での看護業務に励んでいます。将来の夢は親子で三世代女子会&恋バナやを聞かせてもらうこと♪

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