初めての視力検査に長女が挑戦!

長女は生後半年頃から視力に気になる点があり、以前から大学病院や保健所で定期的に相談をしていたのですが、成長の過程で問題が無くなることもあるからもう少し様子見と言われていました。しかし、成長しても問題が少し残っているため、以前病院から紹介された小児専門の眼科で本格的に色々と検査をすることに。

小児専門なだけあって、眼鏡の色も黄色やピンクとカラフルだし、検査の部屋には色々な場所にキャラクターのぬいぐるみや絵が貼ってあって、子ども達もとてもリラックスした感じで検査を受けているのが見えてひと安心♪手始めに視力を測ることになったのですが、まず検査用のあの眼鏡にドキドキする長女。

子どもの顔のサイズに対してだいぶ重たそうに見えたので「重くない?」と確認しましたが、本人いわく全然重たくも無いしちょっと楽しいという感想でした。

視力検査で穴の位置がどこか教えてねと言われたけれど?

視力検査のモニタースクリーンが壁に何枚も連続して掲示されていたのですが、それぞれのモニターの上にぬいぐるみ等が置いてあって間違えないようになっている仕組み。

長女はクマが乗ったモニターだったので、「クマさんの画面を見て、Cの絵の穴がどこにあるか教えてね」と検査の先生から指示され、元気に返事をしながら頷く長女。検査はこのままスムーズに進行していくと思ったのですが…?

長女の思わぬ回答で混乱する大人たち

検査の先生が「じゃあ、どこに穴があいてるかな?」と聞くと「Middle!」と長女が回答。先生は予想外の回答に「え?ミド…ミドリ?色じゃないよ」と困惑気味。その後も先生の質問にずっと同じ回答をし続ける長女。長女も聞かれたことに真剣に答えているつもりなので、お互いに困っている様子。

穴の位置を聞かれたから素直に答えた結果の「真ん中」

娘はなぜミドルと言っているのか私も考えました。そこには初めて検査をする子どもならではの発想が!そう、穴の場所を聞かれたので、娘の中では真ん中の大きな穴が一番目立つ穴だと思い、ずっと「Middle!(真ん中!)」と答えていたのです。

ようやくその事実に気づき、検査の先生に説明したところ、先生もなるほどと安堵。その後、先生がCだけ描いたプレートを持ってきて穴の読み方を教えてくださり、無事に検査を終えることができました。

大人には当たり前の検査で分かりきっていることでも、初めて挑戦する子どもにとっては違う見方もあるんだなぁと改めて子どもの視点の幅の広さを感じました。確かに一番大きい穴は真ん中の穴だよね、と帰りに思い出して面白くなってしまいました。

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マダムカルピ子さん 海外式育児をプラスして親子で楽しく!2歳差姉妹ママ

4歳(女)、2歳(女)。日本人夫婦のバイリンガル育児漫画や日々の息抜きになるようなイラストをインスタに投稿しています♪欧米式育児を中心に日本とその他海外の良いなと思うところを取り入れ2歳差姉妹の育児に挑戦中。妊娠中に小学校で指導出来る児童英語非常勤講師資格を取得して子供達にも試しています。

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