2023.01.04
年末の大掃除の際、普段は触れない換気口のカバーを開けてみました。すると中はカビやホコリだらけになっていたため、入念に手入れしました。特に浴室乾燥機はバスルーム内にカビの風を吹き込んでいて、背筋が凍りました…。
思い付きで換気口を開放したらスゴイことになっていた(トイレ編)
浴槽や便器、キッチンなどの「日常的なメンテナンスでは徐々に汚れていく設備」について、大掃除はしっかりしたメンテナンスをする良い機会です。
晴れやかに新年を迎えるため、有給休暇を取って浴槽などを磨き上げました。
夕方、目に見える汚れを一掃して達成感に浸っていたところ、トイレの天井にパネルで覆われている部分が目に入りました。
普段は特に気にしない部分ですが、大掃除のついでに開けてみました。
するとそれは換気口の入り口で、エアフィルターが取り付けられていました。
取り外してみると…
(※以下、ホコリの写真が出ますのでご注意ください)
ホコリまみれ!!
パネルカバーで通気する部分にホコリが溜まりすぎて畝(うね)となり、カバーの格子で風が遮られている部分との対比により、きれいに整地された畑のようになっています。
そしてエアフィルターは正方形であるものの、通気口の配管の形状に沿って円がくっきり浮かび上がっています。
数学的には美しさすら感じられる図形ですが、衛生的には最悪です。すぐにホコリを取り払いました。
まだ取り切れていないホコリが薄い円を形成していますが、フィルター目詰まりは解消されたので、しばらくはこれで大丈夫そうです。
24時間換気しているトイレなので、年末だけでなく毎月、もしくは季節ごとにフィルター掃除をした方が良さそうです。
横方向から見たビフォーアフターも載せておきます。
↓
掃除前はホコリが立体的に重なるほど堆積していましたが、フィルターの厚みだけに戻りました。
なお、トイレの換気は室内の空気を外に排出しているので、ホコリが溜まっていても人体に害はありません。
浴室暖房乾燥機の汚れもチェック、汚れていたら一大事(浴室編)
常時換気しているのはトイレだけではないため、浴室の換気口もチェックすることにしました。
浴室の天井にある大きなパネルを外します。
パネルが大きいのは、換気口だけではなく浴室暖房乾燥機の吹き出し口もついているためです。
すると案の定、カビだらけになっていました。
この写真だと汚れ具合が分かりづらいため、天井から外したパネルカバーの方の写真をお見せします。
(本当に汚いので、苦手な方はご注意ください。)
↓
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黒い部分がカビで、全体的に変色しています。
写真の中央左側にある正方形の部分には穴が開いており、下敷きにした浴槽の蓋の白と比べると変色具合が分かると思います。
汚れがひどいのでカビキラーをかけて15分ほど放置し、シャワーで洗い流してからスポンジで磨きました。
結果はこちら…
まるで新品のようにキレイになりました。カビキラー最高!
続いて、天井に取り付けられている浴室乾燥機に溜まったホコリを取り除きます。
こちらの汚れは主にホコリなのと、電気機器で水洗いできないため、歯ブラシでゴシゴシ取り除いていきます。
写真には映っていませんが、白い長方形のルーバーの奥はかたまりのホコリだらけでした。
真下に新聞紙を敷いていたところ、ホコリまみれになりました。
恐ろしい光景です。
なぜかと言うと、浴室乾燥機は排気口と違って浴室内に風を吹き出しているからです。
カビだらけの吹き出し口から出てきた風を浴び続けることになります。
ちなみに私の場合は賃貸住宅で、浴室乾燥機は先月から使い始めたばかりなのにこの状況でした。
汚れが見えない部分はオーナーによるクリーニングやメンテナンスが充分でない場合があります。
ホコリの除去が終わった後、パネルカバーを閉じて大掃除を終えました。
換気口を開けましてビックリ、掃除してスッキリ。明けましておめでとうございます。
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共働きおやじ研究所さん
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4歳と2歳の姉妹を持つ30代中盤の父親です。妻は2022年4月に職場復帰。祖父母サポートなし共働き家庭を続けていくために、父親育児の手法を研究しています。
研究成果を公開し、親父の地位向上を目指しています。
仕事と家庭と自己実現の三方良しが人生の目標です。