2023.01.01 / 2023.01.02
自分時間、取れていますか?パパママになってからまとまった自分時間が取りづらくなり、読書など情報インプットの時間が減った人は多いのではないでしょうか。在宅勤務が増えて、通勤時間がないとなおさらでは。
積読本が増える一方だった私はまず読書を諦めて、インプットはもっぱら家事をしながらの「ながら聞き」になり、Voicyなどの音声配信にもハマりました(その記事のリンクは記事末尾に)。
でも音声配信はその時々の考えをコンパクトに聞けて良いけれど、やはり「本」のインプットをしたくなりました。なぜなら先月初めて自分が電子書籍を出版したなかで本の良さを再確認したから。
本は、内容を吟味され尽くして作られた纏まった情報ですし、良書も見つけやすく、良質なインプットができます。でも時間が取れずなかなか読めないので、時短でできる読書法をいくつか試し、自分なりのランキングができたので紹介します。
第4位:オーディオブックで聞く
ビジネス書や小説を、プロのナレーターや声優が読み上げている音声コンテンツです。有名なAmazonのAudible(オーディブル)なら、Alexaデバイスでも聞くことができます。一時期会員になって聞いてみたのですが、私には以下の点であまり合いませんでした。
・耳からだけで目からの情報が皆無の長文は、内容が頭に入りにくい(私は)
・飛ばしにくいので1冊丸々聞く時間がかかる
・有名な本はあっても無い本もある(限られる)
第3位:KindleをiPadで読み上げる
iPadやiPhoneの読み上げ機能を使えば、Kindleを音声で聞くことができます。機械的な読み上げなのでイントネーションなど変なこともありますが、気にしなければ用は足ります。
オーディブルと違い、有名無名に限らずどのKindle本でも聞けて、読む個所の指定もしやすいです。ただ私はやはり耳からだけだとどうも理解が弱いのでやめてしまいました(TVも字幕付きで見たいので視覚優位なのかも)。
第2位:かいつまんで読む
まず目次を見て、重要と思うところや気になったところだけを読みます。全体もざっと見ますが、全体的に斜め読みな感じでじっくりは読みません。
私は隅々までしっかりじっくり読もうとしがちで読むのにとても時間がかかり、1冊読み終わらないまま諦めることが多かったのですが、この方法ならそれまでよりサクッと早く読むことができます。なかなか良いです。
ただ、私が目次からパッと判断した重要個所に漏れや誤りがある可能性もあります。としたら、大事なところを読み逃してしまうかも。また、家事と並行しての「ながらインプット」もできません。
第1位:本の要約動画を見る
今の時代、本の要約はネットにあふれています。記事もありますが、動画なら映像と音声付きで頭に入りやすく「ながらインプット」もできます。
全部の内容をインプットできるに越したことはありませんが、時間がかかって全くインプットできないとか、途中までで止めてしまうよりは、要点だけでもインプットできた方がはるかに良いです。むしろ全部を読むより要点がきちんと頭に入ります。要点を知ったうえで全部が知りたくなったら全部を読む、の順の方が内容も頭に入りやすいでしょう。
YouTubeには、有名書籍の要約動画がたくさんあります。FireTVでテレビに映しても見れます。内容によっては一緒に見ていた子どもでも理解できる点も良かったです。本では読めない子どもでも動画ならインプットできます。『運動脳』の要約を見てから、息子の運動意欲が高まりました。
本の要約は色んなチャンネルでされていますが、15分程度の物が見やすかったです。1.5倍速で聞くとより時短。
ホワイトボードで説明とか漫画とかいろいろありますが、いくつか見てみて私が一番聞きやすかったのは「本要約チャンネル」。全体の概要→章ごとの要約と最後にまとめという構造とアニメーションでの説明が分かりやすかったです。
家時間の長い年末年始、掃除や料理をしながら「ながらインプット」オススメです
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てんこさん
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「てんてんこ」→短く「てんこ」に変更しました。家事も育児も「手軽で最適」な解決法を探して楽しくがモットー。面倒くさがり&概ね合理主義&調査工夫は得意なアラフォーママです。年少と情緒支援級の小3兄弟、転勤族の夫がいます。主にTwitterにいます。2022年11月Kindle出版しAmazon1位&ベストセラー獲得