あけましておめでとうございます。2023年もブログを執筆することになりましたヨリと申します。わが家は、小2から3歳までの3人を子育て中です。ぎゅってWebでブログを書き始めた3年前は3人とも保育園児で、慌ただしい毎日の真っ只中でした。自ずとブログに書く内容も「生活を楽にする工夫」が多かったです。

ですが、上の子二人は4月から小3と小1。わが家の子育ては、お世話のフェーズを抜け、教育がメインとなってきたなと感じます(まぁ二男はまだ小さいのでお世話もまだまだ現役ですが)。そこで2023年初ブログは「教育」をテーマに書きたい思います。

そろそろ「お金の教育」も…

「教育」と言えば、お正月は「お金の教育」をする絶好の機会と捉えています。子どもたちがお年玉で高額のお金を手にするからです。長女が小学生になった昨年から、わが家ではお年玉をもらった後に、親子で「使い方」を話すことを始めました。

お年玉は貯める?使う?

今年もお年玉をもらってホクホク顔の長女(小2)と長男(年長)に、「ちょっとママの話を聞いてくれる?」と話しかけます。

「お年玉は全部〇〇ちゃんのお金です。好きに使っていいよ」

2人に伝えると、「何を買おうかなぁ」と満面の笑みを浮かべました。子どもの千円と大人の千円は重みがまったく違います。私自身は、子どもにはぜひともお年玉で色んな買い物をしてお金の価値を感じてほしいと思っています。また、多少無駄遣いしても、その失敗がよい経験になるはずです。

ついでに「投資」も教えてみる

一方で、お金は時間をかけて増やせることも少しずつ教えることにしました。具体的には、

・お金は「すぐ使う」以外にも「預ける」ができる
・もし1年間親に預けたら、次のお正月に1割増やして〇〇ちゃんに返す
・つまり、10,000円なら11,000円になって戻ってくる

まずは「利息」や「複利」を体験できればと考えました。

子どもたちの使い道

子どもたちの使い道ですが、長男(年長)は、さっそくお年玉で欲しかったゲームソフトを買いました。「これを買うと、他には何も買えないよ」と教えたところ、「いいよ!」と1人でレジに持っていきました。

長女(小2)は、冬休みのお出かけ先でちょこちょこ買い物を楽しんでいます。記念メダルや鬼のお面(節分用とのこと。気が早い!)を買って満足したのか、残りは投資する(親に預ける)と言いました。来年また増えて戻ってくるのを楽しみに待つとのこと。子どもの成長に合わせて、これからも親子でお金の話をどんどんしたいと思います。

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ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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