訪問診療アプリ、使ったことありますか?

みなさんは、医者が自宅に来て診察してくれる「訪問診療」を利用したことがありますか?コロナ禍で急速にニーズが高まり、その訪問診療を手配するアプリも普及しています。

私は自宅から徒歩15分以内に小児科が3院もあり、家族全員がコロナで全滅した時ですら訪問診療を使用することなく過ごしていたのですが、2022年の年末に初めて「みてねコールドクター」というアプリを使うことになりました。

初めてでドキドキしましたが、結果から言うと本当に助かったし、何より心強かったので、どんな様子だったかレポしますね。

12月30日、次男の風邪が悪化

もともと12月25日頃から風邪症状があり、小児科に行って薬を処方してもらっていました。その時は「鼻水&ちょっと咳」くらいの症状だったので、鼻水を出しやすくする薬だけを処方され、咳の薬は出ませんでした。(咳は止めずに、痰を出したほうが良いという診察でした)

年末年始に受診できないことも見越して、小児科の最終診療日である12月27日にも駆け込み、年末年始用に薬ももらっておきました。

しかし12月29日、今まで鼻水メインだった次男の体調が急に変わり、ひどい咳が止まらなくなってしまいました。2歳児でも飲める市販の咳止め(漢方)を買って飲ませてみましたが一向に良くならず、一晩ほぼ寝られないまま、30日を迎えました。

12月30日は朝から吐くほどの咳き込み方で、寝ることもできないのでかなりぐったり。咳の薬を飲ませて寝られるようにしてあげたいものの、近所の小児科はもちろん全て休みに突入していました。休日診療の病院はあるものの、受診したことのない病院で、自宅から自転車で20分くらいかかるため、ぐったりした次男と元気な長男二人を抱えていくにはかなり厳しい…。

その時、訪問診療アプリ「みてねコールドクター」の存在を思い出し、藁にもすがる思いでダウンロードしてみました。

超使いやすいし、手配も簡単

実際みてねコールドクターをダウンロードしてから医者を手配するまでにかかった時間は30分もなかったと思います。

【初めてコールドクターで医者を呼ぶまで】
1.アプリをダウンロードする
2.会員情報を登録する→親の名前や住所、連絡先など
3.受診する子どもの情報を登録する→子どもの氏名、病気の症状だけでなく、保険証や医療証を撮影して画像を送信する
4.医者を確定→医者のリクエストを出して、エリアなど?条件がマッチしたら、どの医者が来るのかという確定情報が表示される
5.医者が到着

「訪問診療って手配のハードルも高いのでは・・・?」と思っていましたが、病院でカルテを手書きするのと同じように、アプリで情報を入力するだけという印象でした。

そして、医者が降臨!

私は昼前くらいに往診のリクエストをして、医者が来たのが16:30くらいでした。自宅に上がるのかと思っていましたが、実際は玄関先での診察でした。

インターホンを鳴らして「到着しました」の連絡後、そのままドアの向こうで感染対策用のビニール手袋やエプロンを着て、準備ができたらドアを開けて玄関で診察という感じでした。結果、次男は咳止めを処方してもらうことになり、そこで薬も手渡ししてもらえるのかと思っていましたが、そこで唯一の落とし穴がありました。

アプリの説明にも「往診時は、複数種類の薬を医者が持ち歩いて、その場で薬を渡してもらえる」と書いてあったのですが、状況によっては近所の薬局で渡してもらう(or郵送)ということもあるようで、わが家は後者だったようでした。

一刻も早く咳止めが欲しかったのでそこだけ残念に思いましたが、吐くほど咳き込んでいた次男を前にどうすれば良いか途方にくれていた私にとって、医者が来て診察してくれたというだけでも本当に気持ちが楽になりました。

結論:本当に助かった…

今まで往診アプリは「重症で家から動けない人」のためのものだと思っていましたが、近所の病院がやっておらず困っている時もとても助かるサービスだと実感しました。本当に本当に助かりました。

医療関係者には頭が上がりません…!

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Amiさん

2020年11月に第二子を出産し、2歳差男子2人との賑やかな4人家族生活が始まりました!長男出産後は都内企業で時短勤務、現在は産休育休中のワーママです。
体力無限の2歳男子に振り回されつつ、家族一緒にお出かけするのがなによりの楽しみ!育休中にスキルアップを兼ねて個人のブログも始めました。

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