なかなか手放せないのよ、思い出のモノって

いつも賑やかな3兄弟。お話大好きな三男が誕生日を迎え5歳になりました。この誕生日の節目と、もうまもなくやってくる梅雨前に、和室の押入れ部分のパトロールを行いました。ちょうど押入れの下段の奥には季節外家電のスペースがあるので、扇風機を取り出したかったんです。

そのついでにパトロールも兼ねて、ホコリも溜まっていたのでさっと取ってきれいさっぱりです。押入れの下段部分を見ると、ホコリを被っているあるものを見かけたのです。

それは何かというと、くまちゃんのイスでした。長男が離乳食を食べ始めた頃に購入したもので、10年前から使い始め、次男も使い、三男も使った丈夫なイス。

壊れているとかでなく問題なく使えます。多少の傷はついているものの状態も悪くない。友達が来た時に使うかな。思い出のイスだし、とりあえずここに置いておこうか。そんなことを言って気がつくと4年ほど経っていました。そうか、このイスは4年もの間使われることなく、ホコリだらけになっていたんだね。

使えるけど使えないもの

このイスは思い出のイスでしたが、ホコリだらけになっているのを見て手放そうと思ったのです。4年もの間、決断を未来に先延ばしにして、迷っていました。モノとして機能していることを考えると、またそのうち使うかもとなっちゃう。

たしかに思い出だけと、切り分けて考えた時に実際には使っていない。4年使うことがないということは、手放して良いということ。気持ちの踏ん切りをつけるにはと考えた時に、子どもたちに座ってもらい、近くで写真に収めながら、その子どもとイスのエピソードを話すということをしました。

迷いの気持ちも手放して、今までありがとう!の感謝の気持ちをくまちゃんのイスに込めて。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

不要なモノを家の中から出そう

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新谷恵里香さん 3男子の片付けかあちゃんライフオーガナイザー

息子3人と夫の5人暮らし。新潟県出身。東京都あきる野市在住。2020年1月号のぎゅってをきっかけに片付けとカラーセラピーに出会い人生が変化。整理収納と色の力で自己成長したいママを応援したい。ラクに楽しく自分らしくをモットーに本業2つ活動中。

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