「使えるものは使い、家事にかける時間は限りなく短縮して、もっと娘と遊びたい!」という思いから、試行錯誤を繰り返してきた大久保さん。その一日をのぞいてみると、家電や宅配を積極的に活用し、移動時間や仕事でも時間を有効に使う工夫が見られました!

大久保愛さん( 32歳・事務 )

パパの勇紀さん(35歳)、澪ちゃん(3歳)の3人家族。「最近は、娘が料理をお手伝いしてくれるようになりました。切った野菜をボウルに入れたり、キュウリの塩もみをしたり。本当は私が1人でやったほうが早いんですけど(笑)、一緒に楽しんでいます」

大久保さんのタイムスケジュール

時短家電&宅配サービスで家事時間を大幅カット

morning時短家電+作り置きでバタバタしない!

洗濯、掃除、食器洗いはスイッチひとつでOKの家電にお任せして、家事の時間を最大限省いています。朝食は、ママも子どもも同じメニュー。

週末におかず1週間分をまとめて作って冷凍しておき、朝、電子レンジでチンしています。定番メニューは蒸し鶏と卵焼き。それに野菜を加えて食卓に出します。

朝食は、2~3食分ずつ保存容器に入れて冷凍

working急な遅刻・欠勤に備えTO DOリストを準備

貿易関係の会社で英語書類の手配などを担当。残業はできないので、その日の仕事は必ず時間内に終えるよう取り組みます。

子どもの体調不良などでの急な遅刻や欠勤の可能性に備えて、帰宅する前に翌日のTO DOリストを書いてデスクに置き、同僚が分かるようにしています。

evening夕食・掃除・明日の準備。一日で一番忙しい時間

1年程前から、平日の夕食は、栄養士考案のレシピと人数分の材料がセットで届く宅配サービスを利用。献立作りや買い物の時間が短縮できました。

煮込み料理の間に、洗濯物を畳んだり洗面所やトイレの掃除をしたりと、隙間時間もフル活用。ママと子どもの明日着ていく服も夜のうちに準備しておきます。

子どもの服は子どもが自分で選んで、カバンと一緒にセット

worry平日は家事も育児も完全ワンオペ

パパは平日の帰宅時間が遅く、起きている子どもと顔を合わせることも難しい状態。家事も育児も1人でやっているので、週の後半は体力的につらくなります。

まれに早く帰れると子どもをお風呂に入れてくれるので、そんな日が増えることを願いつつめいっぱい感謝を伝えます。

refresh週末、半日の自分時間で念願の習い事にチャレンジ

働きながらの家事・育児に行き詰まりを感じ、パパに相談。土曜日の午前中は、子どもと家のことはパパに任せ、趣味の時間を楽しむことに。

最初は罪悪感もありましたが、少しずつ甘えられるようになりました。今は、着付け教室、アクセサリー教室、ジムに登録。中でも楽しみなのが着付け教室で、いつか先生や仲間と着物でおでかけしようと計画中です。

バラの指輪は自分で手作りしたものです