今週も面白すぎるっ!「ヒモメン」では、ヒモ隠ぺい大作戦されてできる男風の窪田正孝が見られたり、「サバイバル・ウェディング」では吉沢亮王子に癒されたり…。そうかと思えば「透明なゆりかご」で泣かされたりと忙しい一週間を振り返ります!
index目次
2018年夏ドラマ、レビュー中の作品はこちら
タイトル | 放送時間 | テレビ局 |
---|---|---|
義母と娘のブルース | 火曜22時 | TBS系 |
透明なゆりかご | 金曜22時 | NHK |
サバイバル・ウェディング | 土曜22時 | 日テレ系 |
ヒモメン | 土曜23時15分 | テレ朝系 |
ヒモメン
ついにプロポーズ!?・・・と思いきや
プロポーズかと思ったら、結婚式の試食会目当てとか、笑える。さすが生粋のヒモ!ゆり子(川口春奈)の早口でまくしたてるシーンが、ホントにおもしろくて好きだなー。
仕事できないんじゃなくて、仕事してないだけだから!
おまえ仕事しろやーーー!
先輩が家に遊びに来たときの変身ぶりも、コミカルで超おもしろかったです。会社名が「翔対夢」って…ダッサ!しかも、実際にある体で「あーあるんだ」って、3人の心の声に大爆笑ー!
池目先生(勝地涼)の腹黒っぷっりが、結構しつこくて予想外でした。もうちょっとさわやかで笑えるか、と思ったんだけどなぁ~。前回は小鳥をわざと逃がして困らせたり、回を重ねるごとにどんどんエスカレートしなきゃいいんだが…と、ちょっと心配。
毎回訪れる翔ちゃん(窪田正孝)の試練、
ゆり子と別れたくはないけど、働きたくもない
永遠のテーマっぽいね(笑)
お姉さんから出された「3日で結婚式場の代金を用意すること」。
働きたくない翔ちゃんが考えた挙句に辿りついたアイディアは、自分の周りの人やタダでやってくれる学生に協力してもらって、結婚式の費用を極端に抑えるというもの。いやいやお姉さんはそういうつもりじゃ。
婚約指輪がモールとかありえないけど、それでもゆり子が
ろくでもない人で、一緒にいても贅沢できないけど、こんなにたくさん幸せをくれる…。
と感動するなら「まあいっか」ってなっちゃう。年に2回結婚式して、一生ご祝儀で生きて行こう、とする翔ちゃんが振り切った提案過ぎて「えー!」でした(笑)
(オマタアズサ)
ゆり子の姉から急所をつく一撃!
ヒモ隠蔽大作戦!結婚式場の無料試食会に惹かれて、日持ち出来るものを持って帰ろう、とタッパー持参で食べるためだけに来た翔ちゃん(窪田正孝)。
私の喜んだこの気持ち返してぇーっ!
のっけから衝撃的なスタートの第2回目。ヒモの定番ファッション「Tシャツ×ハーパン」。「競馬?」と聞けば、「ううん。今日は競輪だよ。」と。
彼氏が医者だと勘違いしている、ウェディングプランナーの姉(片瀬那奈)の襲来。姉は昔から大切な妹が道にそれぬよう、ことごとくいろいろな子に口を出してきた。
遊びに来ていた本当の医者である、池目先生(勝地涼)を彼氏と言って、その場を乗りきろうとするもヒモの翔が彼氏だとバレる。
単刀直入に申します。彼女と別れてください。あなたみたいなヒモに妹を託せません。
えっ?僕、ヒモなんですか?
無自覚なヒモ。そして、ウェディングプランナーであるお姉ちゃんが別れないために、翔に提示したのは3日間で128万円を用意すること。ゆり子(川口春奈)がやりたい結婚式をするための価格だった。
結局、翔が用意したのは5万6千円…。が、仕事をしたくない生粋のヒモである翔は、いろいろなアイデアでこの金額でもゆり子を幸せにできる、と断言。ゆり子感動。。。
「世間的にはダメ彼氏でも2人が良ければいいさー。」と、今週も笑わせてもらいました。
(カワメリエ)
義母と娘のブルース
亜希子が復職!? 良一の病状は…
前回の最後、みゆき(横溝菜帆)の自転車の練習中に倒れた良一(竹野内豊)。そのまま入院してがん治療を開始することに。
良一の上司・笠原(浅野和之)から、「良一の査定を下げたくなかったら、亜希子(綾瀬はるか)が代わりに出社するように」と言われますが、良一と共に治療に専念しようと思っていた亜希子は悩みます。
一方、良一は自分が簡単に替えのきく人間だと言われているようで拗ねてしまったのか、亜希子に対して「本当の家族じゃないんですから」なんて心にもないことを言ってしまいます。
あちゃ~。お互いに思い合っているはずなのに、すれ違っちゃってるな~。それでも、「それぞれができることを頑張る」という方針で一回目の治療を乗り切ることに。
辛い放射線治療を終えた良一。検査結果を聞く日は、良一の勤め先と競合他社とのコンペの日でした。元・最強のキャリアウーマンらしい完璧なプレゼンを終え、急いで良一の病院へと向かう亜希子。病室の扉を開けると、良一の荷物がない…!
まさか、良一の身に何かあった!?
と思ったら、部屋移動してただけでしたー。そういえば、前日に上司がお見舞いにくるっていうんで急遽整形外科の個室に移動してたんだったね!
良一が退院して久しぶりの3人の生活。みゆきの希望で、初めて親子3人、川の字で寝ることに。
今回、良一の一回目の治療が成功して、また家に戻ってこられた。これからも小さな奇跡を積み重ねて、こんな穏やかな生活を続けていけたらいいのにね…。
そんな思いを視聴者に抱かせたまま、次週はいよいよ第2章が始まるそうですよ!時は10年後。亜希子達はどうなっているのか?ますます気になります!
(ぽりこ)
亜希子さん、夫の体を拭いてあげられるか?
今回、良一さんは病状が悪化して入院してしまうことに。
入院時のケアということで、良一さんの体を亜希子さんが拭いてあげることになりました。ちなみにこのシーン、
竹野内豊さんの肉体美がネットでめっちゃ話題に。
ほんと、まさに肉体美という言葉がピッタリで!
さて話を戻して、亜希子さんは“夫の体をふくのは妻のミッション”と挑んだものの、彼女にとってはかなりハードルが高かったようで、コンプリートできず落ち込んでしまいました。
そのとき、良一さんは、「休んでしまっている会社に挨拶してきてほしい」とお願いすることで亜希子さんを立ち直らせることに成功しました。できることや得意分野で頼られると、人はモチベーションが高まるものだと再認するエピソードでした。
みゆきちゃんもまた、「自分も役に立ちたい」と、亜希子さんの探し物を手伝ったり、良一さんを励ます贈り物を作ったりと奮闘。家族それぞれが、自分のできることに全力を尽くすしている姿が印象深かったです。
そして、ラストの退院して家族3人で過ごすシーン。元気になっても一緒にいてほしいと話す良一さんに、良一さんが治ったら身を引くものと考えていたと
奇跡のような受注だ
と答える亜希子さん。亜希子さんを見守る良一さんの目線が優しくて、キュンとします。どうかこのまま元気になりますように!
(松田あき)
サバイバル・ウエディング
王子・吉沢亮のLINEにキュン!
王子(吉沢亮)とランチ!キターー!!!と思いきや、愛され女子・美里(奈緒)と3人かーいっ!しかも王子の隣に座りたいからって、さやか(波溜)サンダルのストラップ外す時間まで計算して座敷を選ぶとかエグい…。
そしてボディタッチといい、醤油のくだりといい、さすが愛され女子ぬかりないなー。これはこれで一周まわって参考になります(笑)
そんな女たちの攻防をよそに幸せそうに食べる王子ってば!ホントど天然でかわいい♥
今回の編集長(伊勢谷友介)からの戦略は
「常に男に囲まれておくこと」=出会う男の数を増やせというモノ
男の恋愛において最も求められることは「行動力」なのかーー。ふむふむ。見かけが良くてお金を持ってるスペック高め男子でも、結局は自分から誘えなければモテないもんね。
そんな中、話すきっかけに困ったら「フリスク」って(笑)
合コンで偶然に王子と再会とか、フリスク拾う手が重なる、とか本当ドラマだなってシーンが多かったけれど、偶然をチャンスに変えられるかどうかって大事よね。
そして、最悪な誕生日になってしまった1日の最後に、王子からのお祝いメッセの一行と変なスタンプが染みるわー。あのスタンプは一体…?(笑)
(オマタアズサ)
波溜さん、年齢詐称はダメ、絶対!
柏木王子(吉沢亮)にランチに誘われよっしゃーと拳をかためたのに、製薬会社の愛され系女子の美里(奈緒)も同行でガッカリのさやか(波瑠)。
しかも、一番されたくない年齢の話でグイグイこられて、うっかり年をごまかしてしまいます。
年齢詐称はデメリットしかないのでダメ、絶対(←先輩からのアドバイス)
案の定、年齢詐称は早々に柏木王子にバレてしまい、しかも誕生日当日は寂しさに耐えかねて元彼和也(風間俊介)と過ごすことに。
それだけならまだしも、和也の新彼女に鉢合わせしてボロクソにやっつけられてしまい…。
和也はさやかのことも新彼女のカオリのことも本気で愛してるようには見えないけれど、必死になって奪い合うほどのいい男なんだろうか?ズルくて黒いところが魅力的なんでしょうかね。
涙でマスカラが落ちて顔面ドロドロのさやかに、柏木王子からお誕生日おめでとうメールが!!!年齢詐称の件は、王子はそこまで気にしてないみたいですね。
ということは、たぶん愛され系女子の「もう25歳でオバサンなんですぅ♥」てなくだりも、ほとんど響いてないでしょう。まだまださやかにチャンスありと見ました!
次回は、宇佐美編集長(伊勢谷友介)の王子を落とす次の一手が繰り出されるみたいでめっちゃ楽しみです。
(りちママ)
透明なゆりかご
「不機嫌な妊婦」田畑智子さんがすごかった!
タイトルは「不機嫌な妊婦」。いや、不機嫌どころか「怒る妊婦」だった安部さん(田畑智子)。
怒られまくるアオイ(清原果耶)でしたが、よくよく聞くとただのクレーマーではない様子。的確な指摘が多いし、アオイもビビってミスを重ねてしまう不運。
しかし不機嫌なのには理由があり…。それが安部さんの夫が植物状態で入院しているからだとわかります。それも、盲腸の手術後の合併症が原因だということ。
医療ミスではなく、執刀医にも麻酔医にも落ち度はない、誰も悪くない。でも「私は許さない!誰のことも信じられないまま私は生きていく!」と叫びながら泣きながら陣痛に耐える安部さん、つらすぎるー(涙)。私も一緒になって泣きました。
そのぶん、無事に生まれた赤ちゃんを笑顔で見つめるラストには心底ホッ。
(りちママ)
親子関係がギクシャク?アオイと母
え?ホラー番組の始まり?という冒頭シーン。いやこれ、「“不機嫌”っていうレベルじゃないでしょ!?」という恐ろしさを醸し出す安部さおり(田畑智子)が怖すぎました。
アオイ(清原果耶)にもかなりきつく当たりましたが、
怒る人の気持ち、ちゃんとわかりたいんです。
というアオイのセリフには目からウロコが落ちました。普通、怒っている人のことを避けるじゃないですか。怖いしトラブルに巻き込まれたくないし。
それなのに、寄り添って理解しようとするアオイはすごい。このドラマは、いつも「深い」セリフがあり、思わずうなってしまいますね。
最後に、ちょっと気になったアオイとお母さんの関係。
母子でスイーツを食べているシーンは楽しそうに見えているけれど、なんとな~くギクシャクしているような?
アオイが思春期だから?それとも親子関係でなにかあるのかな?今後、その辺りも描かれていくのでしょうか。気になっています。
(岬さちこ)
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