食欲の秋が到来!元気が出そうな「おいしい」漫画を紹介します。毎日の料理の腕があがりそうな、使える情報も満載の漫画ばかりです。読むとお腹がすいてくるかも?

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パパは料理上手!レシピも掲載の長寿漫画

「クッキングパパ」うえやまとち(講談社/1~146巻)

食の街・博多で暮らす荒岩一味は、会社では頼れる上司、家では料理上手な「クッキングパパ」。新聞記者で忙しい妻・虹子に代わって毎日おいしい料理を作り、子どもたちに食べさせてくれます。まさに「理想の夫」だとひそかに思っています(笑)。

漫画に出てくる家庭料理はどれもおいしそう!詳しいレシピ付きなので、実際に作ってみることもできます。博多やその他の街の、実際にあるお店なども登場。

現在146巻まで刊行中!と長くて尻込みしてしまいそうですが、基本的には1話完結で、どこから読んでも楽しめる漫画になっています。知っているけど、読んだことはないという人は、この機会に一度読んでみてください!

やる気になる!? 説得力のあるお決まりのひとこと

料理って楽しいんですよー!

こんなママにおすすめ

元気をチャージ!朝ごはんでプチ贅沢

「いつかティファニーで朝食を」マキヒロチ(新潮社/1~13巻)

28歳の佐藤麻里子は、7年間同棲した彼氏と別れ、引っ越しもして心機一転。仲良しの3人の友達はバーの店長、ヨガインストラクター、専業主婦とそれぞれ立場も違って、なかなか集まれないけれど、朝ごはんなら一緒に食べられるかも?と朝ごはん会をスタートさせます。

仕事や恋、結婚など、さまざまな問題を抱えながらも、プチ贅沢な朝ごはんをおいしく食べて、前向きになる姿に元気をもらえそう!私もたまには友達と、こんな朝ごはん会をしてみたいなあ…と思ってしまいます。

漫画に登場するのはどれも実在のお店で、東京以外の地方やニューヨーク(!)のお店も掲載。2015年には、テレビドラマ化もされました。

彼氏と別れた麻里子が、朝ごはん会でしみじみと語るひとこと

一人になってみて「あぁ これ私 好きだったの」って。当たり前だったこと一つ一つ思い出す作業が楽しくて、自分と久しぶりに出会った気分。今、痩せちゃった心にぐんぐん栄養が入ってく感じがする。

こんなママにおすすめ

大地の恵みで満腹!北海道の農業高校生活

「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘(小学館/1~14巻)

勉強漬けの日々から逃げ出して、「寮がある」という理由で、農業高校に入学した八軒勇吾。周りは農業の跡継ぎだらけで、札幌育ちの自分の常識はまったく通用しない!早朝の牛の世話、育てた豚を食べる決断など、苦労しながらも着実に成長していく姿を応援したくなります。

産みたての玉子かけごはん、石釜焼きピザ、獲れたてのとうきび(とうもろこし)、自分で作るベーコン、イベントの打ち上げ定番のジンギスカン…など、北海道の農業高校ならではのおいしそうな食材がてんこ盛り!

同級生や先生などの登場人物も、みんな個性的で魅力的です。わが家の小5の娘に読ませてみたら、まんまとハマりました(笑)。

(初めての体験を「教科書にも載ってないし」と尻込みする勇吾に対して)友達のおじいちゃんのはっとするひとこと

君の人生は教科書に全部書いてあんのかい?

こんなママにおすすめ