子どもが好きな食べ物といえば、カレー、ハンバーグ、オムライス…などが浮かびますよね。でも、実は大人もびっくりするような渋い食べ物が好き！という場合もあるあるのひとつ。そこで今回は、子どもが好きな仰天の渋い食べ物をリサーチしました。
大人も驚愕！ 子どもが好きな渋い食べ物エピソード
パリパリポリポリ…漬物のとりこ！
- 秋田出身の私の影響で、いぶりがっこ好きに。道の駅や地元の手作りものがいいらしいが、福岡ではなかなか手に入らない。（37歳・福岡県）
- らっきょう漬けが大好き過ぎて、市販のものでは間に合わないので、毎年2キロを家で浸け込んで食べている。家中にしばらく、らっきょう臭が充満するのできつい…。（43歳・大阪府）
- 『梅干しのひみつ』という本がきっかけで、梅干し好きに！はちみつ漬け梅干しの甘すぎないものが好みだが、意外と高価…。1日に2個は食べるので、ネットで「わけあり商品」を買いだめしている。（39歳・兵庫県）
- パパが某有名カレーチェーン店のことが大好きで、よく行く影響で福神漬けが好きになった。カレーよりも福神漬ばかり食べている（笑）。しかも、ここの福神漬じゃないと食べず、市販の赤い福神漬などは興味も示さない…。（35歳・東京都）
プチプチがたまらん！
- 回転寿司で初めていくらを食べ、「プチプチおいしい！」と目を輝かせて以来、お寿司となると必ずいくらを食べるようになった。それもネタだけ食べてしまい、親がシャリをのり巻きご飯として、食べなければいけないはめに…。3皿は必ず頼む！（35歳・京都府）
- とびっこ。ちらし寿司の上に乗ったものを食べたのが、最初の出会い。小さいとびっこを指でつまんでは、器用に食べる。結局、いつもとびっこを取られてしまい、私たち大人が食べる分は残らない。（32歳・千葉県）
- 沖縄旅行に行って食べて以来、海ぶどうが大好きになった。食感がクセになる!?（32歳・東京都）
将来はのんべえ決定!? やっぱり酒のつまみはウマイ！
- 私の好物でもある塩辛が好き。しかも、しっかり漬かっているものが好きということで、お取り寄せしている。（40歳・大阪府）
- 居酒屋メニューが大好きな両親の影響を受けて、お刺身、焼き鳥（ひなとろという部位）、枝豆などが大好きに。行きつけのお店があり、「そこの焼き鳥のお肉は柔らかくておいしい！」と絶賛。一方、チェーン店だと「かたい…」などと言って食べないことも。（31歳・千葉県）
- 実家の母がたたみいわし好きで、帰省したときにたたみいわしを焼いて出してくれたところ大好物に。しょっちゅう食べたがるが、近所のスーパーには売っていないので、買うのに苦労する。やっと遠くのスーパーで見つけて買ってきたら、家族の分まで全部食べ、親はまったく口にできず、どれだけ好きなんだろうと思った。（46歳・埼玉県）
- 私がお酒のつまみに食べていた、もずくを食べさせたのがきっかけ。もずくは黒酢入りの太めのものが大好き。もずくはまるで、ラーメンを食べるようにすすって食べる。（30歳・北海道）
将来は美食家!? 大人オシャレなものが好き
- ローズマリー、バジル、クミンなどのハーブが好物に。もうチキンでも豚でもシチューでも、ローズマリーなどのクセのあるハーブが入っていないと、物足りないと言う。（42歳・東京都）
- 炭酸水を0歳のときに、欲しがったので与えてみた。今では食事のときに必ず飲む！ すぐなくなるので箱買いしているのが、妊婦にはツラい…。（35歳・京都府）
- ジェノベーゼが好き。外食したときに試しに食べたら「おいしい！」となり、それ以来大好物に。子どもがバジル好きって…大人でも苦手な人いるのに、と密かに思っている（笑）。必ず粉チーズと合わて食べるのがこだわり。（38歳・東京都）
食は手作りに限る！
- 義母から「干し柿作ってね！」と渋柿やヒモなどが送られてきて、自宅で毎年作って食べてから、干し柿のとりこに。渋柿からの変化を毎日、観察して楽しんでいる。なんと干し柿好きが高じて、図書館で干し柿の絵本まで借りていた！（42歳・大阪府）
- わらび狩りに祖父と行ってから、わらび好きになった。わらびの惣菜はもちろん家での手作り。買って来たものは一切食べない。（49歳・東京都）
シーフードに目がありません
- 母がお食い初めでタコを吸わせたときに、タコを離さなかったので「この子タコ好きかも…」と思っていたが、当たっていた。たこ焼きはタコが大きめの店でしか買わない。（42歳・大阪府）
- 家族で外食した際、初めてエビフライを食べた娘。なぜかエビフライのしっぽ部分が大好き。まだ2歳なので、かなりかたく感じると思うが、お構いなしにしっぽ部分をガリガリ食べている（笑）。（33歳・兵庫県）
- 魚の缶詰、まぐろの刺身、ちくわやごぼ天などの練り物が好き。水族館の魚を見たのがきっかけで、子どもにとってのご褒美は、お菓子などではなく魚介！（31歳・兵庫県）
味覚がおっさん!? 皮の旨さにはまる…
- 魚の皮が好き。皮は身を食べる感覚で食べてみたら、おいしかった模様。カリカリに焼いた方がより、おいしいらしい。（39歳・愛知県）
- 魚や鶏肉の皮に目がなく、じいじが食べていた焼き鳥の皮をぺろりとつまみ食い。「ん？おいしいぞ！」と気付いたようで、鶏肉料理を見ると、まず皮を探す（笑）。魚も同じく、皮だけをぺろり。皮が付いているものは、まず最初に皮だけ全部食べてしまう。（40歳・宮城県）
- 鶏皮甘辛炒めが好物。夫のおつまみをつまみ食いしたのがきっかけ。基本的に酒の肴が好きなようで、カロリーと塩分が気になる…。（36歳・大阪府）
健康は野菜から！
- 祖父が畑で作ったものを間近で見られるので、ピーマンやナス、ゴーヤなど、子どもが嫌いなものは全部好き。採れたてで甘いと思うらしい。（32歳・京都府）
- 大食いの息子がハマっているのはレタス、キャベツ。マヨネーズなどはかけずにそのまま食べる。「お腹空いた～」と冷蔵庫をゴソゴソして、突然「これ食べる！」と言い出したのがきっかけ。「おやつだよ～」とお皿にレタスとキャベツを出しても大喜びして、大きな葉1枚のままかぶりつく。野菜ならたくさん食べてもまあいっか（笑）。（33歳・愛知県）
- きゅうりに味噌をつけて食べるのが好き。そのきゅうりは、野菜を作っているひぃばあちゃん、ひぃじいちゃんからのもの。採れたてのシャキシャキとした食感が重要なようで、たくさんきゅうりをもらっても、シャキシャキの間しか食べてくれない。結果的に、ちょっとやわらかくなったきゅうりは、すべて親が平らげることに。（38歳・大阪府）
ピリッ！ツーン！ 薬味大好き♪
- パパが好きなシソ、ネギなどが好き。メインの料理よりも、薬味ばかり食べているのが気になるほど。薬味つながりで、次はミョウガあたりにいきそう！（39歳・大阪府）
- 小学5年生の子どもの好物はワサビ、ショウガ。以前はワサビ抜きのお寿司を食べていたのに、ワサビがツーンとならない裏ワザをテレビでやっているのを見てから、親以上にすごい量を付けて、おいしいおいしいと食べるように。今ではツーンとするものや、辛いものも大好きになったが、そんな付けて大丈夫なのか？というくらい、付けるので心配になる。末恐ろしい…。（38歳・大阪府）
- 紅ショウガやガリが好き。紅ショウガは焼きそばに入っていたものを食べてからハマった。ガリは海鮮丼に入っていたものを私と夫が避けておいたが、それを食べてハマった。いつもガリだけ食べてしまうので、海鮮丼を頼むときはガリ抜きで注文する（笑）。（34歳・東京都）
まとめ
子どもが渋い食べ物にハマるきっかけで一番多かったのが、親をはじめとした身近な人の影響。ママやパパ、ばあばやじいじなどの好物が食卓に上ったときに、偶然口にして気に入ってしまった！というパターンが目立ちました。
とはいえ、ピーマンやニンジンなど子どもが嫌いな野菜をモリモリ食べてくれるのは、親としてうれしいですよね。そして、酒のつまみが好物といったグルメな子どもの将来も楽しみな限り!?