トイレ掃除後のブラシの後処理って、どうしていますか?天日干しができればいいのですが、なかなかそうもいかず、乾ききる前にケースに戻しちゃうこともしばしば…。「流せるブラシ」は、そんな悩みをズバッと解決してくれる最強アイテムです!
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汚水レベルのブラシで掃除
みなさんは、どのような形状のトイレブラシを使っていますか?わが家はずっと硬めのブラシを使っていたのですが、力を入れれば入れるほど、周囲に飛沫が飛び散ってしまうのが気になり、スポンジ型のブラシを使っていました。
が、スポンジ型のブラシって、汚れはキレイに落ちるものの、使用後の乾くまでの時間が長い…!手でギュッと絞ればいいのですが、なかなかそんな勇気もなく、便座と便器の間に挟んで絞った後は、ひたすら乾くのを待つ日々でした(涙)。
そんなトイレブラシですが、クリーニング用品で有名なジョンソンのホームページ情報によると、「トイレブラシには23憶個もの雑菌が潜んでおり、これは下水道の汚水レベル」なんだとか…。
ひえーーーーー!
しかも、その湿ったブラシをケースに戻すことで、湿気がこもり雑菌はさらに繁殖します。キレイに掃除している気がしていましたが、掃除するたびに雑菌を塗りたくっていたのか、と思うと鳥肌が…。恐ろしすぎる。
使い捨てのトイレブラシ!?
スクラビングバブルの「流せるトイレブラシ」。一度はCMで観たことがあるはず。トイレブラシが流せるのは画期的な気がするけど、節約主婦としてはコスト面も気になるところ。実際に購入して、徹底検証!よくドラッグストアやホームセンターで目にする、セット商品を購入してみました。
セット内容は、いたってシンプル。右の2つを組み合わせてノズルに、真ん中の2つを合わせて、ノズルを置く土台が完成します。箱を開けてブラシ完成まで、およそ5分。手順も簡単で、あっという間に組み立てることができました。
いざ掃除開始!その威力やいかに!?
今回掃除するのは、わが家の2階にあるトイレ。夏休みに入り、長期で私と子どもたちで実家に帰っていたため、久しぶりに帰宅したわが家のトイレは、こんな悲惨な状態に。サボったどころの騒ぎではありません。さっそく掃除をスタート!
どうですか!? これは気持ち良いほど、スッキリ汚れが落ちる!
そして、この赤い丸の部分。最近、使っている家庭が多い「トイレスタンプ」。香りもいいですし、便器内のキレイが長持ちするのですが、ブラシにつくとなかなか取れず、苦戦しがち…。
でも、この「流せるトイレブラシ」なら、ブラシに付いても大丈夫!流してしまえばいいんですもの。
毎回、このスタンプ掃除に苦戦していた私としては、思わず声が出てしまうほど感動しました。ノズルが長めなので、便器の奥までグッと入れて洗えますし、ブラシ部分が薄いため、端っこの掃除もお手のもの。
ひと通り終わったら、ノズルの簡単操作でブラシ部分を便器にポイッ。あとは流して、トイレ掃除は終了!
使い終わったノズルは軽くトイレットペーパーで拭いて、付属のスタンドに置くだけ。これでトイレの清潔が保たれるなんて、すごくうれしいですよね!洗剤は、ラムネのようなさわやかな香りで、掃除後の爽快感もたまりません。
週に1回の掃除、コストはどれくらい?
先ほど紹介したノズルセットは、初回のみの購入でOK。簡単に組み立てられるわりに、丈夫な作りだったので、よほど強い力をかけたりしない限り、壊れることはあまりなさそうです。
ですが、この「流せるトイレブラシ」は当然のことながら、ブラシ部分は毎回購入が必要です。1週間に1回の掃除でOKとのことだったので、最初の箱に入っていた4個で、1カ月ということになります。このセットとは別に、ブラシ部分のみ24個入り、というセットも販売されていました。
私は詰め替え用を700円程度で購入したので、1回につき約30円で1カ月120円程度ということになりますね。100均でもトイレブラシが買える時代なので、なかなかの出費のような気もしますが、120円でトイレの清潔が保てると思うと、ブラシ掃除の手間も省けますし、私はコスパ◎だと感じました。
ネットだともっと安く購入できる場所もありそうだったので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
トブラシを流して捨てる、目からウロコ商品の「流せるトイレブラシ」。一度、試す価値アリです!
※本文内の価格は購入時価格です。店舗によって価格が異なる可能性があります