どこの100均でもカワイイ柄が手に入るようになった「マスキングテープ」。ただのテープとしての使い方だけじゃない、自由な活用法がたくさんあるんです!お名前シールからロゼット作り、ネイルアートにまで使えちゃう、特別な使い方を紹介します。
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ひと手間加えて「ラッピングタイ」
クリップを伸ばして1本の針金状にし、クリップを挟むようにマステを貼ります。両端を谷切りカットで仕上げて完成です。
お菓子やプレゼントをラッピングするときに使えます。これからハロウィーンに向けて活躍しそうですね。色付きのクリップを使う場合は、マステの色に合ったモノを使うと透けてもキレイです。
(オマタアズサ)
マステで「オリジナルシール」作り
100均で購入した型のある穴あけパンチを使って、マステを型抜き。これで即席シールの完成です。手持ちのシールがないときや、お気に入りの柄のマステがあるときに作っています。
娘はお友だちとお手紙交換をよくするので、そのときによく作って使っていますよ。
(rikomm)
保育園の洋服に「お名前用ネームタグ」
洋服のタグに直接名前を書きたくないときや、兄弟で識別したいとき、コップなどに一時的に名前を書かないといけないときにマステに名前を書いて貼っています。ママ友に教えてもらい「なにそれ便利!」と感動してからは、あらゆるものにこれで名前付け。
まだ文字の読めない子どもでも、好きな柄でつけてあげると自分のものだとすぐ分かります。わが家では兄弟でマステの色を決めているので、おそろいの服や識別しにくい白シャツなどもタグを見ればどちらの服か一目瞭然です。
長持ちさせるコツ
洋服タグにつける場合は、マステの巻き始めの位置と巻き終わりの位置をなるべく重ねるように貼ると、ガンガン洗濯しても外れず長持ちします!
しっかり貼り付けたいときには、文具メーカーのマステをおすすめします。
イチオシマステは「mt」
私のイチオシは、やっぱりカモ井加工紙のマスキングテープ。「mt」シリーズはやはり丈夫で、色柄の種類も豊富。
(かわばたふみ)
予定表もマステで壁にペタッ
「○日までに××」など書いてあるプリントは壁に貼っておくと、パッと確認できます。毎月来る予定表や献立表は、上にどんどん重ねて貼り付けています。過去のものも見返せるので便利です。
小学校へ入学すると、配られる手紙の多さにビックリ。初めの頃はこれらを全てファイリングしていたのですが、いざ持ち物を確認というときにプリントが見つからずアタフタ…。
思い切って壁に貼ってみたところ、子どもも自分で確認できるし、管理がラク。それ以来、大切な手紙は、壁に貼るのがわが家の定番です。
気を付けて!
長時間貼っていると、紙からマステが剥がれにくくなるので、学校へ提出する紙などは気をつけて下さいね。
(へそ野へちま)
これもマステでできるの?「ロゼット」
ママ友や子どもたちへのプチギフト、手紙やプレゼントのアルバムの表紙に貼ったりなど、一気に華やぐ「ロゼット」。こちらもぜーんぶマステで作ることができます。
作り方
- 約10×25㎝の紙に、マステを一面に貼る(完成サイズは直径10cm)
- 1の紙を蛇腹に折り、中心をホチキスで留める。留めたところで半分に折る(ハリセン状になる)これを2つ作る
- 2つを両面テープで合体する(円になる)
- 仕上げにリボンやシール、ボタンなどをつけて好きなようにデコったら完成!
作るときのポイント
使うマステは1種類でも複数使ってもOK!同じようなデザインや色合いのマステを3種類ほど組み合わせるとかわいくできます。
また、中心部分にはマステとは異なる素材のものを持って来るとより良いです。私はボタンを接着剤で付けました。リボンの部分には布を使ってもカワイイです。
先生への贈り物にも
少し大きめに作ったロゼットの真ん中に、子どもが描いた先生の似顔絵をつけて、裏には安全ピンをつけてブローチ風にしてプレゼントするのも◎
(笹木眞江)
形もいろいろ!「リボン」作り
お手紙やプレゼントにペタッと貼るだけでちょっと特別感!私がよく作る2種類のリボンの作り方を紹介します。
作り方
(ちょうちょ型・写真左)
- 長さ10㎝程のマステの粘着面を合わせるように半分に折る(リボンの大きさによって、マステの太さも調整する)
- 中心にぐるぐるっとマステを巻き付け、左右をリボンの形に整える
(ストレート型・右)
- 8㎝、10㎝、15㎝の3つの長さのマステを準備し、粘着面を内側にして、それぞれ半分に折る
- 輪っかになるように、テープが長いものから重ねておく
- 中心のところでぐるぐるっとマステ巻いて留める
- 最後に一番長いマステ(一番下になっているところ)の両端に切り込みを入れて完成
立体的でとてもかわいいんです。手紙には、両面テープで貼り付けています。
(笹木眞江)
大人も子どももマステで「ネイルアート」
ネイルシールの要領で、マステに印刷してあるキャラクターを切り取ったり、柄をラインとして使ったりと、マステはネイルアートにも使えます!マステ自体が透けるので、ベースカラーを透けさせて使うのも手。
時間がないときに、マニキュアが半乾きでヨレてしまったり、溝ができて修正したいときには、マステをネイルシール代わりに切り貼りして隠すこともできます。
子どもがマステを指に貼って遊んでいたのを見て、発見しました。子どもに貼ってあげてネイルごっこして遊ぶのにも使えますね。
使うときのポイント
ジェルへ埋め込みやマニキュアでコーティングもできますが、ネイルからマステがはみ出ると剥がれやすい・取れやすい原因になります。
爪の面積より小さいサイズにカットして使用することをオススメします。さらに薄手のマステの方が、マニキュアやジェルでコーティングしたときにボコボコにならず、爪にフィットしますよ。
(megu)
使い方は無限大のマスキングテープ!
これから先のイベント、ハロウィーンやクリスマス、お正月など様々な場面で試してみるのも良さそうです。