小麦粉などの粉をまぶすときって、茶こしを使えばきれいにできるけれど、やや面倒。計った計量スプーンのまま少しずつふりかけるのもイマイチ…。こんなプチストレスを解消してくれる商品を2種類発見!使い勝手や用途例をご紹介します。

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粉ふるいのプチストレス

料理中、粉モノを食材全体に薄く均等にまぶしたい機会がよくありますよね。

私は基本的に手間と洗い物を最小限にしたいので、ビニール袋に食材と粉を入れて混ぜることが多いです。とり肉に小麦粉をまぶすときも、わざわざ茶こしなどの道具は使いません。

困るのは“ビニール袋が使えない”食材。切り身魚やソテー肉のような、袋の中で振ってまぶす方法では型崩れやまぶしのもれが気になるもの。

粉を出したスプーンで少しずつふりかけても結局、最後に手で均一にする手間がかかります。

また、食材に軽く塩をまぶすとき、指でつまんでパラパラっとかけていましたが、まぶした後、その指を洗ってふく手間と、流す分がもったいないことがプチストレスでした。

計量と粉ふるいができる多機能スプーン

そんなときに100均で見つけたこの2つの商品。見事にプチストレスを解消してくれました。「粉ふるいスプーン」「すりきり計量スプーン」です。

左:キャンドゥ「粉ふるいスプーン」(108円)
右:セリア「すりきり計量スプーン」(108円)

100均にさまざまな計量スプーンは売っていますが、この2つに共通するのは「粉ふるい機能」「デザインの良さ」

両者を兼ね備えたものはそれまで見かけたことがなく、しかもどちらも色や形がシンプルでインテリアになじみやすく、1つで2役もこなしてくれるお役立ち商品なんです。

2商品の使い勝手を比較

似た商品だけに、どちらを買おうか悩みますよね。両方使ってみて分かった、使い勝手の違いや向き不向きをご紹介します。

「粉ふるいスプーン」の良いところ

「すりきり計量スプーン」の良いところ

わが家の用途例

各スプーンの向き不向きと、それぞれの粉のよくある使い方をふまえて、わが家ではこう使い分けることにしました。

「粉ふるいスプーン」

こちらは、「小麦粉」「かたくり粉」用に。これらを肉や魚に広範囲にまぶす用途に一番使い勝手が良いので、おたまと同列でつるして複数の粉物に使い回しています。

計量はざっくりで事足りますし、支障ないです。お菓子作りをする人なら、粉砂糖やココアパウダーにも使えますね。

「すりきり計量スプーン」大さじ

これは使ううちに変わるかもしれませんが、今のところ「小麦粉」容器に一緒に入れています。ビニール袋に食材と粉を入れてまぶす際に使います。

「かたくり粉」や他の粉でも使えそうですが、わが家では「小麦粉」が一番使いそうなので。

「すりきり計量スプーン」小さじ

「塩」容器に一緒に入れています。「大さじ」より「小さじ」で計ることが多い粉一番は塩だったのと、まぶす用途にもよく使うからです。

通常の計量時はもちろん、トマトやスイカにまぶすときなどに手軽で良いです。

両方買ってもわずか216円!プチプラでプチストレス解消してみませんか?