SNSでも話題の「3Dパフ」と「シリコーンパフ」。コスパの良い、コスメグッズとしても人気です!今回はセリアの「3Dパフ」と「立体シリコーンパフ」、それぞれの特徴や使用感を紹介します。あなたに合うパフはどっち?
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皆さんが使っているパフは?
ズボラ代表の私は、最近まで「パフ」は使っていませんでした。何を隠そう、「パフ」の代わりに「指」で塗っておりました。
元々メイクは得意な方ではなく、性格もズボラなため、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを、指でぬりぬりぬーりで終了。結果、お恥ずかしながら、時間のないときなど急いで塗ると、塗り方が適当になり、ファンデーションの筋が残っていることも(汗)。
でも、せっかくメイクするんだったら、少しでもキレイになりたい。かつ簡単に&できるだけ安く!(ズボラ&ドケチの本音)
そんなとき、SNSで話題の3Dパフやシリコンパフがなんと、100均にも売っているとの朗報を小耳にはさみました。108円で試せるなら、とさっそく購入。今回は、セリアの3Dパフと立体シリコーンパフを紹介します。
3Dパフ
3Dパフの大きな特徴は、従来のパフと比較して、パフ自体が水分を大量に吸収してくれること。そのため、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを、ポンポンとタッピングするように塗ることで、ダイレクトに肌に水分を伝達・補給し、うるツヤ肌へ導いてくれる、というわけです。
そんな3Dパフですが、セリアでは「しずく型」「洋なし型」「フラット型」の3タイプがあります。今回、私が購入したのは「フラット型」です。
3Dパフの使用方法
リキッドファンデーションの場合
- 水をよく含ませ、固く絞る。(濡れると大きく膨らみます。濡らさないで使用すると、リキッドファンデーションを多く吸い込みます)
- ファンデーションを顔に指でつけるか、パフに直接つける(パフの場合、一度手の甲などで馴染ませます)
- 頬やおでこのような広範囲には、下部の平面部分を使用して、顔の上でパフを滑らせるようにタッピングして伸ばす(小鼻や口周りの細かい箇所は、上部の先端部分を使用して、ポンポンとタッピングして伸ばすと塗りやすいです。なお、パウダーファンデーションはドライ状態で使用できます)
つまり、リキットファンデーションはウェット状態、パウダーファンデーションはドライ状態、と使い分けることができます。
私は、リキットファンデーションやクリームファンデーションを使っているので、水で濡らして使いました。濡らし始めると、ドライ状態より少し大きくなってきました。水に濡らす前から弾力性がありましたが、
マシュマロのよう、いや…それ以上!? とってもフワフワになります。
あまりの気持ち良さに、ずーーーっと触っていたくなります(笑)。
3Dパフを使ってみた感想
長所
- とにかく肌触りがめちゃくちゃ気持ちいい
- 厚塗り感がなく、自然な仕上がりに
- 細かい箇所もきちんとカバー
えっ、何!?この気持ち良さは…!3Dパフ自体のキメが細かく、また水分を含ませることにより、一層ふんわりと、しっとりとした肌触りになっています。そのため、肌への負担も少ないような気がします。
余分なファンデーションをパフが吸収してくれることによって、重ね塗りをしても厚塗り感がなく、自然な仕上がりになります。また、タッピングすることで、毛穴をしっかりカバーしてくれ、メイク直しが楽になりました。
頬やおでこのような広範囲部分はもちろん、スポンジの形状をうまく利用することで、「小鼻」「口角周囲」「目元」などの細かい箇所も、きちんとカバーすることが出来ます。
短所
- 衛生的に保つ必要がある
- 置き場に難義する
毎回、水で濡らして使うので、懸念されるのは「衛生面」。毎回、ハンドソープで簡単に洗っているのですが、キメが細かい分、付着したファンデーションは簡単には落ちません。
言うまでもなく、3Dパフは立体的。コンパクトに収まるわけもなく、どこに置いておくかのが良いのか、ちょっと困りました。
※この2点については、最後の段落「番外編」を併せて読んで頂けると、解決の糸口が見つかるかも知れません。
立体シリコーンパフ
立体シリコーンパフとは文字通り、シリコン素材のパフのこと。シリコン素材のため、パフ自体にファンデーションが必要以上に吸収されず、洗い流せて衛生的、そしてファンーションの量が少なくて済む、などの特徴があります。
立体シリコーンパフの使用方法
- 適量をパフに取り、むらなく均一に塗り広げる
- 使用量目安は、スポンジパフでの使用量の1/3~1/2
立体シリコーンパフを使ってみた感想
思ったより柔らかく、ソフトな肌触り。
先端の細くなっている部分で細かい個所を、下部の面積の広くなっている部分で頬やおでこなどの広範囲箇所を、それぞれ使い分けると良いようです。
長所
- ファンデーションの量を減らせる
- 洗うのが簡単
- 劣化しにくく、長持ちする
3Dパフや普通のスポンジパフだと、ファンデーションを吸っていしまいますが、シリコーンパフはファンデーションを吸わない素材。そのため、3Dパフの1/2~1/3のファンデーション量で塗ることができるので、経済的です。
3Dパフや普通のスポンジパフは使うたびに、ファンデーションが染み込んで汚れてしまい、洗ったり乾かしたりするのが大変。しかし、シリコンパフは使った後に、簡単に丸洗いができるので衛生的です。
シリコンは耐久性のある素材なので、繰り返し使っても、新品のような状態をキープすることができます。パフ買い替えの頻度が少なくすることができるかもしれません。
短所
- 慣れが必要
- 細かい箇所が塗りにくい
ファンデーションが染み込まないため、ファンデーションの量の調整が難しい。慣れていない私には、ファンデーションをうまく伸ばすのが難しかったです。
「小鼻」「口角周囲」「目元」などの細かい箇所が、塗りにくい。初心者の私には、先端の細い部分を使っても、イマイチうまく塗れませんでした。
リキッドファンデーションで比較
写真をよーく見ると、立体シリコーンファンデーションの方がやや濃い目に塗れている印象。3Dパフの方は、薄づきでナチュラルな仕上がり。立体シリコーンパフを使用する場合は、ファンデーション量の調整がうまくいくまでは、本当に少なめがおすすめです。足りなかったら、追加するくらいの気持ちで。
一方、3Dファンデーションは「重ね塗りしても良いかな?」というくらい薄づき。しかし、肌への密着度はGOOD!
結局、おすすめはどっち?
ファンデーションに使うなら、私は「3Dパフ」をおすすめします!シリコンパフに慣れていて上手に使える人は、経済面・衛生面から、シリコンパフも全然アリだと思います。私のようなシリコンパフ初心者には、3Dパフが使いやすいと思います。
しかし、クリームチークなど細かい箇所を気にしなくても良い場合は、立体シリコーンパフでもOK。好みのパフを用途によって、使い分けても良いかもしれません。
番外編
前述した3Dパフの懸念材料について、私なりの解決策を検討したので紹介します。
3Dパフの洗浄法について
3Dパフの洗浄には、ダイソーのパフ・スポンジ専用洗剤がおススメです。
使い方は簡単。パフに適量をつけて、指先でモミモミ揉み洗い後、水で洗い流すだけ。
3D以外のパフやスポンジにも同じように使えます。
置き場・収納場所
実は、3Dパフ専用のスタンドなるものが、セリアで販売されています。固く絞った後、スタンドにポンっと載っけてるだけでOKな代物。ただ人気商品のようで、欠品が続いているそうです。