朝の貴重な時間、スムーズにメイクができたらいいですよね。今回、メイクボックスを壁掛け仕様に、DIYしてみました。どこに何があるのか分かりやすい、出し入れしやすい、掃除も簡単…など、気持ちにも余裕ができますよ。

index目次

準備するもの

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今回使用した道具

作り方(乾かす時間含め約3時間)

  1. 紙ヤスリを、木箱と木製のペン立て全体にかけ、角を落とす
  2. 角を落としたらペンキを塗る

    二度塗りした方がムラなくキレイです。今回、ターナーミルクペイントを使用しました。水性なので、後片付けが簡単。 好みでワックスやニスでも◎。何も塗らなくても使えますが、塗装した方が湿気に強く、見た目の美しさも長持ちするのでベター。

  3. 木箱にちょうつがい・木製のペン立て・取っ手をつける

    ペンキが乾いたら、それぞれ付けます。ペン立ては、木工用接着剤で木箱に接着。好みで1個でもOK。木箱を向かい合わせたときに、中に入る大きさのものを選んでくださいね。

  4. ブリキの板を木箱の内側に貼りつける

    ブリキの板を木箱の内側の大きさに切り、ケガ防止のため、四隅を丸くカット。取っ手の裏のネジがあるので、この部分もカットし、切り口はマスキングテープで保護します。両面テープでブリキの板を貼ります。

  5. ふたがぴったり閉まるように、磁石を埋め込む

    ちょうつがいとは反対側の、合わせ面の中央部にくぼみを彫ります。彫刻刀の丸型で、磁石の大きさより少し小さめに彫り、磁石を上に乗せてトンカチで叩いて押し込みます。

    このとき、紙で磁石を覆って固定すると、トンカチにくっついてこなくて、やりやすかったです。ぴったりはまることを確認し、磁石(トンカチにくっついてくる)をいったん取り出します。くぼみに木工用接着剤を少量つけて、磁石を接着します。

    これを向かい合うように2個つけます。

  6. 三角カンをつけ、好みで装飾すれば、メイクボックスは完成
  7. メイク道具に磁石をつける
    メイク道具を収納した様子

なぜ壁掛けに?

わが家は洗面所が狭すぎて、化粧中にメイク道具を置くところがなく、リビングでメイクしていました。毎朝娘にイタズラされるので攻防が大変で、落ちた粉の掃除も面倒でした。掃除も楽な洗面所で、立ったままメイクできたらと思い、作ってみました。

壁掛けのメリット・デメリット

メリット

デメリット

DIYなので箱の大きさは自分に合ったもので作れますが、私の場合、思ったより入らないなと感じました。なので、ここに入れるメイク道具は、日常的に使う一軍のみとしています。

作るのが大変な人には

ウォールポケットや無印良品の「ポリエステル吊して使える洗面用具ケース ネイビー/グレー/黒(1590円)」などでも壁面収納できます。

いつも出ているので、オシャレに見せたいという人は、ふた側の箱をフォトフレームなどに替えて、見せるコレクションケースのようにしても。

朝のメイクがスムーズにできると、気持ちに余裕が生まれます。

ぜひ自分仕様にDIYしてみてはいかがでしょう。