ばぁばも同居し、働く大人3人で家事・育児を分担している秋葉さん一家。子どもが起きる前にボリュームのある家事を済ませる、手のかかるお風呂は大人が3人いるときに、など、工夫いっぱいの1日のスケジュールを紹介します。

秋葉 幸さん(34歳・小売業人事担当)

パパ・大作さん(34歳)、長男・啓佑くん(4歳)、次男・唯成(いっせい)くん(2歳)、ばぁば(ママの実母)・早苗さん(60歳)の5人家族。「長男は恐竜好き。博物館に行ったり図鑑を見せたりしているうちに私もかなり詳しくなりました。子どもと一緒に楽しむことを大切にしたいです」

秋葉さんのタイムスケジュール

朝に3食分を調理、帰宅後の家事をコンパクトに

morning苦手な料理はミールキットで負担減

朝1時間で作れるだけのおかずを作り、3食に振り分けます。料理は苦手ですが、宅配ミールキットを使えば、自分で考えるメニューは1~2品で十分に。買い物の負担も少なく助かっています。

子どもは食欲にムラがあるので、バナナなど「絶対これなら食べるもの」を常備。食事が進まないときもイライラせずに済みます。

ミールキットは1セット3品。簡単なのでパパも作れます

working病児保育を利用して欠勤はできるだけ避ける

子どもが体調不良になった場合の突発的な休みや早退に職場の理解はありますが、仲間の仕事にも影響は出ます。できるだけ病児保育に預けて出社するようにしています。有休は別途、計画的に取って、キャリアアップのための勉強などに使っています。

evening一番大変なお風呂は大人が3人いるときに

子どもをお風呂に入れるのが1日の最大の山場。お風呂上がりの子どもを大人が1人ずつ対応できるように、パパが帰宅してからお風呂に入ります。

それ以外の場面でも、大人3人の連携が毎日の家事・育児の要。普段からよく会話をするのはもちろん、グループLINEも活用して、子どもの体調や買っておく物などを共有しています。

ママがお風呂に入れ、上がるときはパパとばぁばで1人ずつ引き受けます

worry大人3人で分担していてもママじゃないとダメなときが

育児をパパとばぁばと協力し合ってはいるけれど、子どもが“どうしてもママじゃないと嫌!”というときがあり、言うことを聞いてくれないとついイライラ…。子育ての先輩であるばぁばがなだめてくれるので救われています。

refresh趣味はマラソン!年1~2回レースに出場

24歳からマラソンをやっています。長男の妊娠以降はフルマラソンには参加していませんが、今もときどきパパに子どもを預けて練習し、年に1~2回、10kmのレースに出場しています。子どもがもう少し大きくなったら親子レースに出るのが夢です。

今は授乳が終わり、職場や友人との飲み会も楽しみに。子どもをパパやばぁばに預ける必要があるため、幹事になり都合の良い日で企画します(笑)。

レースには、パパや子どもが応援に来てくれます