せっかく頑張って手作りしたのに、子どもが食べてくれないとガッカリしますね。息子の食が細くて悩みまくった結果、たどり着いた3つの方法。そして、肩の力を抜いてくれたホリエモンの金言をご紹介します。
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子どもがご飯を食べてくれない
ご飯を作っても子どもが全然食べてくれないとへこみますよね。ストレスもたまりまくりです。うちの3歳の息子は食が細くて、ずいぶん悩みました。成長曲線を下回り、栄養剤を処方されたこともあります。
いろんな人に相談して、本を読んで、試行錯誤するうちに、シンプルな3つの方法にたどり着きました。実践する前に比べると、格段に楽になったのでご紹介します。
【1】食事の前に運動遊び
食べない理由は、オヤツの時間が遅かった、雨で遊び足りなかったなど、単におなかが空いていないだけかもしれません。
私の場合、仕事から帰って大急ぎで夕食を作る間、ついヨーグルトやバナナなどの軽食を出していました。当然夕飯は食べなくなります。
夕飯の支度中、待たせていると思うと何かあげたくなりますが、思いっ切り体を動かす遊びをさせるとメリハリがついて、その後の食事に集中できるようになりました。
オススメは、ミニトランポリン。ネット通販で安いモノだと4000円程度で売っていて、大人が跳んでも大丈夫な強度です。少し高いですが(それでも8000円程)子どもには手すり付きがオススメです。
【2】少なめに盛り付ける
プレートにご飯・おかず・副菜・デザートと、お子様ランチのようにかわいく盛り付けると喜んでくれそうですが、小食の子には向きません。
どこから手をつければいいのか分からず途方にくれるか、デザートだけ食べて「ごちそうさま」をされてしまいます。
なので、どんぶりにちょっと少なめによそうことにしました。食べきれなかったという失敗体験より「食べた!おかわり!」という成功体験を重ねた方が自信につながります。
【3】冷凍食品やレトルトに頼る
「手作り弁当より冷凍食品のほうがうまい」by 堀江貴文
出典:堀江貴文著『多動力』幻冬舎
…。脱力してもう何も言えません。もちろん育児書ではありません。上の言葉はあくまで例え話であって、手をかけるところとかけないところの緩急をつけよ、というビジネス書のお話です。
でもそうかもしれません。手作りより冷凍食品を温めたときの方が、味がしっかりついているからかおいしそうに食べます。
レトルトカレーもよくできていて、うちは子ども向けのものよりバターチキンカレーをよく食べます。残っても大人がおいしく食べられるので重宝します。
確かに塩分や添加物が心配です。でも運動していれば、塩分だって多少は必要です。今やスーパーやコンビニにも、こだわりの加工食品、化学調味料不使用の商品がたくさんあります。
手抜き初心者にオススメなのが、生協のカット済みの調理キット。わが家流にアレンジができるので、大人用からのとりわけに便利です。
まとめ
手間をかけることが愛情、という思い込みから解放されるといろんな選択肢があることに気付きます
食べてくれなくても、料理の腕のせいだと落ち込むこともなくなります。
もちろん毎日では飽きて食べなくなりますが、仕事で遅くなった日、何となく作る気力がわかないとき、無理せず頼るお助けアイテムとして、活用されてはどうでしょう。
私の場合は、緩急をつけて手を抜くと、必死に作っていたときには気付かなかった、食べムラの理由や微妙な体調の変化にも、気付く余裕が生まれました。