「忙しくても、サッと彩り豊かな食事の準備ができたら、家族のためにも良いんだけど…」と思うママは多いと思います。今回は、そんな気持ちに応えてくれる「ベジート」について紹介します。なんと、野菜がシート状になったユニークな商品です。
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「ベジート」って何?
全国のイトーヨーカドーの野菜売り場に、さりげなく陳列されている、このパッケージを見たことのある人は多いかもしれません。
ベジートは、海苔乾燥機を応用してペーストした野菜をシート状に加工させた新しい食材です。
このベジート、そんなユニークな商品なのですが、なんと消費期限は2年間もあり、平べったいので保管にも場所を取らないという優秀な特徴もあります。
販売されている種類は、「大根」「にんじん」「かぼちゃ」の3種類。震災などの際は野菜を手に入れるのが難しくなると言われているので、保存食としても使えそうですね。
ちなみに、「ベジシート」ではなく、某アニメのキャラクターを彷彿とさせる「ベジート」です。
どんな味?
まず、パッケージを開けると、ふんわりと野菜の良い香りがします。開封後はシンプルに湿らせて、柔らかくしただけのベジートを食べてみましたが、味は「野菜そのもの」に近いと思いました。
材料は野菜と寒天なので、触感は寒天の歯ごたえを感じました。サラダドレッシングと合わせれば、間違いなくおいしいのでは?と思います。
どうやって使うの?
そのままの状態だと、乾燥していてパリパリと砕けてしまいますので、まず大きめのバットやお皿の上に1枚取り出します。
他にも考え方次第で、こんな使い方が
パッケージにある使い方だけを、紹介するのでは味気ないと思ったので、せっかくなら…と思い、他にもこんな方法を試してみました。
折る
霧吹きで湿らせた後のベジートは、少しコツが必要ですが、「折り紙のように折る」こともできました。
入れる
上の「折る」の応用編ですが、こちらも折り紙の要領で「箱」を折って、ポテトサラダを詰めてみました。
砕く
ベジートのパッケージには、「そのまま使用しますと割れてしまいますので、具材を巻く前に霧吹き等で水分を含ませて使用してください」との記載があります。でも、これを逆転の発想で、あえて「湿らせないで砕いて」みました。パリパリとした触感が楽しかったです。
これを、おなじみのご飯のお供と混ぜてみました。
まず、市販の「ふりかけ」に試してみたいと思います。ふりかけだけをご飯にかけるとこのように。
さて、次は市販の「なめたけ」に「砕いたベジートの大根」を入れてみました。なめたけだけをご飯に乗せると、このような感じですが、
別のお皿で「なめたけ」と「ベジートの大根」を混ぜてから、ご飯にのせてみると、このように。
そのため、ひょっとしたら「好き嫌いのある子どもでも、自然に食べられるかもしれない?」と思いました。子どもの苦手な野菜がベジートの種類の中にあれば、試してみてもいいかもしれません。
どこで買える?
イトーヨーカドーやオンライン通販などで購入できます。内容量はだいこん5枚、にんじん5枚、かぼちゃ4枚で、それぞれが378円(税込)です。
発想次第でいろいろな使い方ができるベジート。見つけたら、いろいろ試してみてくださいね。