年度末は写真を整理して、1年を振り返るのにちょうど良い季節。保育園などで購入した、バラバラしがちなプリント写真をデータ化してみてはいかがでしょうか。データ化にぴったりなアイテム「Omoidori(オモイドリ)」を紹介します。
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おうちで簡単!データ化の味方
写真はデータでの保管が一般的になった今、保育園で購入したプリント写真もデータ化したいと思っていたところ、写真を簡単にスキャンできるアイテム「Omoidori(オモイドリ)」と出会いました。
「Omoidori」はiPhoneにセットして使用するスキャナーで、小型で使い方が簡単な上に、アルバムに収納したまま、フィルムの上からスキャンすることもできる、とても便利なアイテムです。
ちなみに、今までの写真のデータ化の主な方法は、
- 外注(プリント写真を預けて、スキャンしてもらう)
- 自宅のプリンターでスキャン
のいずれかですが、小学生になった上の子の保育園時代の購入写真は軽く数百枚もあり、家庭用プリンターで1枚1枚スキャンしていくのは、気が遠くなる作業。
しかも、わが家のプリンターはなぜか、すんなりL版をA4として扱ったり、なぜか拡大してみたり…と、L版として読み込んでくれないので、その手間たるや…。
ということで、「いつかまとめて外注を」と考えていたんですが、気が付けば長きに渡って問題を先送りしていました。
そんなときに現れた「Omoidori」。サクサクッとスキャンできそうです!
ついでに、自分の青春時代のプリント写真も、データ化しようと思います。
アイテム紹介
左がスキャナー本体で、右がオプションのフォトプレッサーになります。
「Omoidori」のスペック
- 本体サイズ(W×D×H)
(折り畳み時)112mm×158mm×142mm、(使用時)112mm×32mm×152mm - 本体重量
310g(電池搭載時) - スキャン範囲
L判写真(89mm×127mm)~2L判写真(127mm×178mm)※合成時 - 電源
単4電池×2本(アルカリ電池推奨) - 対応機種
iPhone8・7・6s・6・SE・5s・5
※iPhone SE・5s・5 は、付属のアタッチメントで対応可能
※iPhone XS・XS Max・XR・X・Plus・iPod touch・Androidは非対応 - 価格
1万2800円
フォトプレッサーのスペック
- 重量
118g - 価格
2700円
使い方は?
スキャナー本体を開くと自動でライトが点灯し、これを写真の上に載せるだけで、スキャン準備完了です。あとは、画面下部の鳥を模したスイッチを押すだけでスキャンできます。
以前に「時短!写真整理を叶える3つの神サービス。コスパ良好&ちょいコツあり」でも紹介した、「無印のアルバム」が1冊264枚入りなのですが、これを1時間ちょっとでスキャンし終えると思うと、なかなかのスピード感だと思います。
うれしい機能は?
ただスキャンできるだけでも満足なのに、「Omoidori」にはうれしい特長がいろいろあります。
- アルバムに収納したまま、フィルムの上からスキャン可能
いちいちアルバムから取り出さずにスキャンできるので、時間も省略できて、紛失したり順番が入れ替わってしまったり、という心配がありません。 - 写真に印字された日付を自動で認識し、当時の日付情報にExif(イグジフ)データを変更してくれる
写真の印字から、データの日付情報を変更してくれるので、時系列で並べられて便利! - 2L版にも対応
2L版にも対応しているので、集合写真もデータ化できます。L版で印刷し直せば、通常のアルバムに一緒にしまえて、一元管理できます! - 自動トリミング
写真をサイズに合わせて、自動でトリミングしてくれます。 - 写真の向きを補正
写真に写っている人の顔から、写真の向きを判別補正して保存してくれます。 - 赤目補正
赤目に写ってしまった写真を黒めに補正してくれます。
仕上がりは?
「Omoidori」でスキャンしたデータはこちら。
写真のバックアップやプリント写真の管理に悩んでいる人は、以前の記事「時短!写真整理を叶える3つの神サービス。コスパ良好&ちょいコツあり」もぜひご参照ください。