「オートキャンプ、良いよね～。でも、ウチ、車小さいし…」と諦めていませんか？大丈夫です！わが家は軽自動車＆4人家族でキャンプに行っています。「必須の物のみ」用意して「上手に積む」「車内はちょっと狭いけど我慢」で軽自動車でもOKです！
question軽自動車では、キャンプなんて無理でしょ？
answerどっこい、行けるんです！
「キャンプ」＝「荷物がかさばる」＝「大きな車が必要」だと思っていませんか？確かに、「お気に入りの抱き枕がないと寝られない～」「SNS映えを気にしてオシャレ食器も～」「ベンチも欲しいよね～」と、あれもこれも積もうと思ったら、軽自動車では無理です。でも、本来キャンプに必要な荷物だけ積むなら、軽自動車でも行けるんです。※室内空間が広いタイプの軽自動車の場合です。
questionキャンプに必要な最低限の荷物って何？
answerわが家の持ち物リストを大公開！
キャンプ準備品一覧
【生活関係】
- テント
- タープ
- ランタン
- テーブル＆椅子（人数分）
- 虫除けスプレー・虫除け剤
- ブルーシート
- 着替え
- タオル5枚
- 洗面用具・シャンプーセット
- 薬、絆創膏
- 洗濯バサミ・ハンガー4つ
- 衣類洗剤（小分け包装）
- ティッシュ
- ぞうきん2枚
- はさみ・ナイロンテープ
- 雨具
- 温度計
- S字フック5個
【食事関係】
- ガスコンロ＆ボンベまたはバーベキューコンロ＆炭（どちらもは積めないので、どちらかのセットにしています。）
- バーベキューコンロセットにする場合は、網・ヒバサミ・トング・ライター・着火剤・新聞紙・うちわ
- 作業テーブル
- まな板・包丁・おたまなど調理用具
- 鍋・フライパンなど
- 飯盒（はんごう）・米・しゃもじ・軍手
- ゴミ（レジ）袋5枚
- 保冷バッグ
- クーラーボックス・保冷剤
- 食材・お菓子
- 飲み物（麦茶・コーヒー・ワインなど）
- 皿・コップ・おはし・スプーン・フォーク・ふきん
- 食器洗剤・スポンジ・干すネット
- ハンドソープ
【子ども関係】
- 帽子
- 日焼け止め
- 保険証
- （必要なら）水着＆ビーチサンダル
- ビニルプール＆空気入れ、ボール、トランプなどの遊具
リストに寝袋がありませんが、わが家は寝袋は積めないので、寝袋不要な季節限定でキャンプに行っています。早朝は涼しいので、一応毛布を4人分（人数分）管理棟でレンタルしています。
この他にも、乳児がいたら、粉ミルクやオムツなども必要ですし、各家庭で必須な物も変わると思いますが、大まかにはこんな感じかなと思います。
ウチは下の子が1歳の頃からキャンプをしていますが、お世話グッズをプラスしても、ウチの軽自動車では行けました。
もちろん軽自動車にもいろいろな種類があるので、室内空間が狭いタイプは難しいと思います。また、後方視覚の確保など、交通安全に気をつけて上手に積んで下さいね。
私は、キャンプの本来の目的＝「外でも日ごろと変わらない快適な生活をする」ではないと思っています。キャンプの目的＝「自然の中で不便さを受け入れ、最低限の物を生かして創意工夫して生活する」ではないかな？と思います。
だからこそ、家族の思い出が深まったり、あらゆる存在への感謝の心が生まれたり、その他たくさんの教育的意義など…キャンプには普段とは違うすばらしい恩恵があるのだと思います。
アウトドア初心者であれば、最初はまずデイキャンプで肩慣らししてから（ウチもそうでした）、少しずつステップアップすれば良いのだと思います。
快適な生活に慣れた私たちには、キャンプは不便なことや大変なことも多いですが、子どもたちはキャンプが大好き。パパ＆ママも、スマホやテレビから離れて家族と向き合える素敵な時間になります。良かったらぜひキャンプに挑戦してみて下さいね！