リュックサックの肩ひもが下がってくるのを防止する「フロントベルト」。市販のものはプラスチック製バックルが多く、小さな子どもは自分で着脱するのが難しいことも。面ファスナーを使って手作りすれば、小さな子どもでも簡単に着脱できます!

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フロントベルトとは?

リュックサックは便利ですが、気になるのは肩ひものずり落ち。子どもだと余計に気になりますよね。左右の肩ひもをつないで、ずり落ちを防止してくれるのが「フロントベルト」。

元々リュックサックに付いているものや後付けできるものなど、おしゃれなものが市販されています。

でも、市販されているものはプラスチックバックルをはめ込むタイプが多く、小さな子どもは指を挟んでしまったり、固くて外れなかったり…と、自分で着脱するのが難しいようです。

市販のフロントベルトはプラスチックバックルが多い

園の指定リュックを初めて使うわが子のために作った、簡易的な(ズボラな)フロントベルトを紹介します!

用意するもの

どのアイテムも100円ショップで手に入ります

作り方

  1. カバンテープを20cmにカットしたものを2本用意する。カットした部分がほつれないように、切り口に手芸用の接着剤を塗っておく
  2. 接着剤が乾いたら、両方のカバンテープの先端に2カ所、スナップボタンのオス(凸)を縫い付ける。
    赤丸の箇所にスナップボタンのオス(凸)を付ける
  3. スナップボタンのオスから約10cmのところに、スナップボタンのメス(凹)を縫い付ける
    点線の丸の箇所に、スナップボタンのメス(凹)を縫い付ける
  4. 面ファスナーのループ面(ふわふわの面)を約10cmにカットし、片方のカバンテープのスナップボタンが付いていない面に縫い付ける
    点線の箇所に面ファスナー(ループ面)を縫い付ける
  5. 面ファスナーのフック面(チクチクの面)を約2cmにカットし、もう一方のカバンテープのスナップボタンが付いている面に縫い付ける
    赤線の箇所に面ファスナー(フック面)を縫い付ける
  6. 面ファスナーのフック面を上に被せるように、リュックサックの肩ひもに装着する
    完成!

かわいくデコっても◎!

娘が使っているときは、小さなリボンやマスコットを付けて、アレンジしていました。息子は何も付けずシンプルに。園のルールが厳しくなければ、子どもの好みに合わせて、アレンジしてみてくださいね!