フルタイム勤務しながら高校生と2歳児を育て、平日は家族4人がそろう時間がない、という多忙な加藤さん。パパと協力しながら暮らす一日の様子を紹介します。

加藤亜紀さん(44歳・看護師)

パパの光浩さん(47歳)、育海(なるみ)さん(16歳)、奏凪(そうな)くん(2歳)の4人家族。「14歳差の子育てで、体力も落ちているので、掃除や片付けなどを完璧にこなすことはあきらめました。家事よりも子ども優先で、上の子とはコミュニケーション、下の子とはスキンシップを取ることを心掛けています」

加藤さんのタイムスケジュール

家族の連携を大切に、14歳差の子育てに奮闘中

morning「パパ&長女」「ママ&長男」朝は2チームで別行動

6:20頃に家を出る「パパ&長女」は、「ママ&長男」と別行動。パパが長女のお弁当を作り、2人それぞれ朝食を食べたら出発します。その後、私と長男が起きて朝食。朝の家事は最小限で、食器を水につけ、米研ぎや肉の解凍など夕食の下準備のみです。仕事中はマスクをするので、メイクも最低限。

パパと長女はママが起きる前に出発。ママは長男と2人で朝食

working休憩時間でリフレッシュ。買い物や事務作業も

病棟での看護業務に従事しています。職場には子育て中のママが多いので、お互いに状況を理解して協力し合える働きやすい環境です。

休憩時間は同僚とのおしゃべりでリフレッシュしたり、子育てのことを相談したり。ネットでの買い物も休憩中に済ませます。休憩は早めに切り上げ、記録や入力作業を進めて残業にならないようにしています。

evening夕食準備中や入浴中はパパの家事タイム

帰宅後はすぐに夕食準備。準備中にパパが帰宅するので、洗濯物を取り込んでもらいます。夕食後は私と長男で入浴。その間、食器洗いと翌朝用のお米を研ぐのもパパの役目です。私が長男を寝かしつけたらパパに見ていてもらって、車で長女を駅まで迎えに。パパの帰宅が早く、家事に協力的なので助かります。

入浴後から就寝前までが、長男との大事な遊びの時間

refresh長女と行くコンサートで日頃のストレスを発散!

年に数回、長女と2人でコンサートに行くのが一番の楽しみです。長女とは朝は会えず、夜は部活や塾で帰宅が遅いので、車で駅まで迎えに行った20~30分が大切な会話の時間。勉強や友達のことなど、いろいろな話をするようにしています。

長女と2人きりで出かけられる貴重なイベントです

※この記事は、2019年10月発行の「ぎゅって首都圏版」に掲載した記事を再編集したものです