日々の生活費に、子どもの教育費、住宅ローン、老後資金…と、常にママの頭を悩ませるのが“お金”のやりくり。子どものいる共働き夫婦たちがどうやって家計管理をしているのか、アンケート調査から実情に迫ります!

questionお互いの収入を把握していますか?

子どもがいる共働き夫婦ののうち、お互いの収入を把握している人は5割以上。どちらかだけが把握しているという人は約34%でした。

また、「お互いに相手の収入を知らない」という人も約13%。夫婦といえどもお金のことはプライバシーとして尊重し合っているようです。

question家計管理はどんな方法で行っていますか?

共通財布タイプ

約5割の夫婦が、「妻が夫婦の収入と家計支出を一元管理し、夫はお小遣い制」といういわゆる“共通財布”型。

など、自分で財布のヒモを握ったほうが確実で安心、というのが大きな理由になっています。

完全別財布タイプ

共働き夫婦はお互い経済的に自立しているので、「財布は夫婦別々で、費目ごとに生活費を分担して残りはお互い自由」という“完全別財布”型も2割弱。

といった回答から、自分で働いたお金は自分で管理したいと思っていることが分かります。

片方負担タイプ

三番目に多かったのが、「夫が生活費をすべて負担し、妻は貯蓄を担当」という“片方負担”型。

いうように、家計管理が明朗というのが理由のようです。

question今の家計管理に満足していますか?

約75%の人が、「満足」「やや満足」と感じている結果に。管理方法別に、ママの本音を覗いてみましょう。

共通財布:満足度80%

貯蓄しやすい!

夫が協力的でないと、イライラが募りがち

完全別財布:満足度62%

お互いに責任感が生まれるのが◎

貯蓄しにくい、収入減のとき困る

片方負担:満足度86%

妻の稼ぎは全部貯蓄に。頑張りが数字で見えて満足

結局、片方の収入だけでは賄えない

家計管理の方法は夫婦の事情によってさまざま。どの方法も一長一短で、何が正解かは一概に言えません。どんな方法であっても、お互いが納得できることが家計管理をうまくするコツかもしれないですね。