人間関係のよい職場で、やりがいを感じて仕事に取り組むE・Kさん。家事を工夫して、毎晩子どもと遊ぶ時間を確保しています。時短アイデアがあちこちに光る一日を紹介します。

E・Kさん(37歳・事務)

パパ(37歳)、娘さん(3歳)の3人家族。
「子育てで大切にしているのはコミュニケーション。質問を投げかけて、自分の言葉で答えるような会話を心掛けています。話のネタは、連絡帳に書かれたその日の出来事、絵探し絵本や図鑑の内容など。就寝前の会話の時間を楽しんでいます」

E・Kさんのタイムスケジュール

家事は時短で、コミュニケーションタイムを大切に

morning洗顔はシートで拭くだけ 引っ張りハンガーも活用

起きたらまず洗濯機を回しながら、ゴミ出しと朝食作り。ママと子どもの朝の洗顔は、拭くだけで洗顔できる化粧水シートで手早く済ませます。

子どもの身支度を済ませてから朝食に。食後、子どもがテレビを見ている間が家事タイムです。

自分の身支度をし、洗濯を干して、食器を洗ったら出発!

引っ張るだけで洗濯物が取り込めるハンガーは、時短になって便利です

working働きやすい環境で上司の理解も助けに

映像関連の会社で事務をしています。他部署と連携して進める仕事が多く、社内交流も活発。人間関係がよくて、働きやすい環境です。クリエイティブに関わる会社なので、毎日さまざまな業界の企業とやりとりできるのも刺激的。

両立のコツは、上司に家庭の状況を積極的に話すこと。いざというときも理解してもらえます。

evening宅配利用で「時短」と「旬の味」の一挙両得

帰宅後はお風呂が先。お湯をためる時間で夕食の下準備をします。週1回、宅配で旬の野菜が届くので、メニューは1週間分まとめて決めています。買い物しながらメニューを考えるよりも時短になり、旬の味も楽しめて一挙両得。

夕食後は食器を片付け、子どもと遊ぶ時間も作っています。

パパが早く帰宅した日は夕食を作ってくれるので助かっています

refresh土曜日の1人時間に読書やドラマ鑑賞

毎週土曜日、パパと子どもで親子スイミングへ行っている間が、大事な1人時間。趣味の読書にふけったり、ドラマを見たりして1人を楽しみます。

3カ月に1回の美容院でのヘッドスパとトリートメントも癒やしの時間。美容師さんとの会話もリフレッシュになります。

図書館で話題の本などを大量に借りてきて、いつも手元に置いています

※この記事は、2020年3月発行の「ぎゅって4月号(首都圏版)」に掲載した記事を再編集したものです