ワーママの転職は、悩みがつきもの。ぎゅってWebでは、ワーママの事例を紹介していきます。

小学校に上がるタイミングで転職を決意!

転職ママ

化粧品メーカーの正社員だったひとみさん(仮名)。企画職のため、就業時間外でも四六時中携帯を見ていて、お子さんを病院に連れていけなかったことも。お子さんのぜんそくがひどくなり、自身も体調を崩すなど、無理をして働いていました。

上のお子さんが小学校に上がるタイミングで、職種を変えようと思い、転職を考えます。

苦労したのは「やめ時」。なかなかふんぎりがつかず、決意するまで友人や夫、元同僚などにたくさん相談したそう。

「5~10年後を見据えたとき、夫の転勤の可能性もあり、手に職をつけてどこでも仕事ができる状態にしておきたいと考えたこと。上の子が小学生に上がるタイミングだったことが大きなきっかけです。やっていて楽しい仕事かどうか、将来自分のやりたいことにつながるかどうかを考えたら、この結論になりました」

フリーランスを選び、専門学校へ通学

デザイナーとして働いていたこともあったひとみさんは、いったんはフリーランスを選択します。

退職後は興味のあったWebデザインに本格的にチャレンジしようと、資格を取るため1年間専門学校に通うことに。いくつかエージェントにも登録し、最終的には派遣会社で現職を見つけることができました。

現在は、10:00~16:00で派遣社員として、PR会社で企画書の作成などを担当。

「残業もほぼなく、柔軟な働き方ができる点は満足をしていますが、今後は正社員や、起業も視野に入れながらキャリアを考えていきたいと思っています」

やりたいことが決まっている場合は、決断するタイミングが重要。自分の年齢や子どもの年齢に合わせて、キャリア形成を考えていけるといいですね。