近くに住んでいても、遠く離れていても、じぃじとばぁばは孫の幸せをいつも願っていてくれるもの。特に子育ての先輩であるばぁばは、ママにとって心強い存在です。「敬老の日」を前に、実母と義母の子育て協力に関するママたちの本音を聞いてみました。

questionばぁばは子育てに貢献している?

実母:「とても貢献」が1位

義母:「ほぼ貢献しない」が1位

実母の1位が「とても貢献している」(35.6%)に対して、義母の場合はなんと「ほとんど貢献していない」(31.1%)が1位に!

「貢献していない」と答えたママのコメントを見ると、実母・義母ともに「遠くに住んでいる」「働いていて忙しい」「体が弱くて頼れない」といった現実的な理由がほとんど。

でも、義母の場合にはちょっと違う事情もあるみたいです。

自分の母親には何でも話せるから気楽だけれど、義母には気をつかってしまうので自分からはお願いしない、という人が多いようです。

questionいつ、どんなことを、手伝ってもらってる?

いつ?

  実母 義母
ほぼ毎日 10.9% 3.2%
仕事がある日 15.2% 7.5%
残業がある日 6.2% 1.5%
子どもが病気で園や学校を休むとき 18.4% 10.9%
美容院など、ママが1人で出掛ける用事があるとき 25.9% 13.7%
その他 21.6% 24.6%

どんなことを?

  実母 義母
食事の準備 26.6% 13.9%
洗濯や掃除などの家事 18.2% 6.7%
お風呂に入れる 17.7% 4.5%
子どもの遊び相手 56.0% 36.3%
園や学校行事への参加 20.9% 12.9%
病院の送迎 13.2% 4.2%
その他 12.2% 9.0%

※いずれのデータも複数回答

2つのアンケート結果を見ると、実母は家事から園行事への参加までさまざまな場面で手伝ってくれていることが分かります。また、育児に疲れ果ててしまったときに、実母に助けて求めているママも。

対して、義母はどの項目においてもお手伝い率が低い結果に。日常的に手伝ってもらうことはあまりなく、「自分の両親が仕事で、園も一時保育も休みのときに預かってもらう」「日々のお手伝いは無理だけれど、遊びに行ったときにたくさん遊んでもらう」といった声が聞こえました。

世代間ギャップ、救われた言葉……ばぁばの子育て奮闘エピソード

価値観の違いに驚いたり、時には存在自体に救われたり……。印象に残っているエピソードを聞きました。

ありがたいのは承知だけれど…

親世代の価値観にびっくり

子どもがお年寄り風に!?

大先輩の存在に救われた

「敬老の日」は感謝を伝えるチャンス!

さて、9月18日(月)は「敬老の日」。孫の成長を教えたり、日頃の感謝の気持ちを伝えるには絶好のときです。ママたちもいろいろなアイディアを考えているようです。

子どもの成長が分かるもの

健康グッズで元気に長生き!

おいしい食事や旅行でリフレッシュ

やっぱり贈りたいのは感謝の言葉!

困ったときはもちろん、頼ることができる存在がいるということが、ママに子育てへの安心感とゆとりをもたせてくれるのかもしれません。じぃじとばぁばには、いつまでも元気で孫の成長を見守ってもらいたいですね。