氷にお塩をかけると…あら不思議!氷が釣れました♪子どもたちの「?」を引き出せて、暑い夏にぴったりなおうち遊び。簡単なので、小さな子でも楽しめます。子どもたちの好きなものを製氷機に入れて、遊びながら涼みませんか?
index目次
用意するもの
- 製氷機
- 割り箸
- タコ糸
- お塩
- お皿
- お水
- お魚やビーズなど
実験遊びスタート
- 製氷機にお水と魚や飾りを入れて凍らせる
- タコ糸を30cmほどに切り、割り箸の先に巻きつけてくくる。釣り糸の先を1cmほどほぐしておく。釣竿の完成
- 氷ができたら、お皿・お塩・お水・釣竿を用意する
- お皿にお塩を大さじ1杯ほどおく
- お塩の上に氷をおく
- 釣り糸の先を水に浸して、氷の上におく
- その上にお塩をパラパラと少しかけて、30~60秒くらい待つ
- そっと釣り糸をあげると…「釣れた~♪」
氷釣り大会
3歳と5歳の男の子2人で、「どちらが多く釣れる!?」に挑戦してみました。
「長男が勝つだろう~」と思っていたのですが、結果はまさかの次男が勝利!長男は先にたくさん釣ろうとして、待つ時間を早く数えて釣り上げたため、氷がひっつかず。次男はひとつひとつ順番を確認してゆっくりと数えるので、確実に釣り上げて圧勝!まさかの結果にウサギと亀のお話を思い出しました(笑)。
その後は、氷を手で温めたり砕いたりして溶かすことに夢中に。塩水の中にいる魚に「ここは海だぁ~」と言いながら遊び続ける子どもたちでした。
なぜ釣れるの!?
氷に塩をかけると、急激に温度が下がって溶けるスピードがあがる。そのため、濡らした糸の水分が凍って氷とくっつき釣り上げることができるように。
わが子に説明すると「?」な反応でしたが、“凍ってくっつく”ことは分かり感動していました。砂糖で試してみたけれどくっつかず、とても不思議がって、自らきなこや唐辛子など粉の調味料で実験していました。
子どもの「?」を引き出せて、母も「ヤッター」と心の中でガッツポーズでした♪
遊びながら学べる、暑い夏にぴったりの実験です