女性管理職が3割なら、主夫も3割に!壮大な野望の元に集まったフツーの主夫たちが語る「秘密結社主夫の友コラム~ぼくらの言い分~」。今回は脱力育児を楽しんでいるサラリーマン主夫の勝間さんが、長男のうんどう会について語ります。

ドキドキ…。間も無く〈かけっこ〉スタート。さぁ~頑張って!!って力んでるのは親の方。なれない一眼レフカメラを構えて汗だくです。

妻はキャリアウーマン(笑)日々、やんちゃ&アレルギー満載の男子二人と男だらけの脱力育児を楽しんでいるサラリーマン主夫の勝間です。

さて、今日は長男のうんどう会。

うちの子たちが通う保育園では3歳児クラスからうんどう会があります。去年はかけっことはいえ、レクリエーションのような感じで「参加することに意義がある!」的な位置付けで「楽しかったねぇ~」で終わってたんです。親も走ってる姿みるだけで感動ですし。

が、しかし…。4歳になった今年は違いますよ。当の本人が練習段階から、

今日は僕が速かったよ!

〇〇ちゃんには負けちゃうんだよねぇ~

△△くんはめっちゃ速いんだ…

など一喜一憂。なんか、競争心を強く感じられるようになっていました。たった1歳、されど1歳。この時期の子どもたちは1年で本当に変わるもんです。

もちろん、親としては「1等賞」は嬉しいです。はい。でも、勝ち負けだけにこだわって欲しくないのもまた親心。そう!親としては、努力の仕方を伝えたい!

というわけで練習です!

もともとアスリート気質でもないので走り方なんて教えられないし。う~ん。でも、闇雲に走ってもなぁ~。そんなときはGoogle先生に聞くのが一番ですね。

ググってみると、「足がどんどん速くなる! かけっこトレーニング」なる動画を発見。これは!ちょっと試しにTVにつないで見せてみました。

…特に興味は持たなかったものの、「速く走る」のフレーズには反応している様子。なので、とりあえず実践!近所の公園へレッツゴー!

練習といってもただただ単調に、走ったのでは楽しくないし飽きちゃうので、最近ハマっているピクサー映画「カーズ」(カーレースのアニメ)の場面をパロディーにして遊びながら一緒に走りました!親もへとへとになるまで…。

やったぜ!1等賞!

そして本番の今日。ほんとに頑張りました!結果は1等賞!練習で1日走っただけで速くなったわけではないけれど、自分の得たい結果のために努力すること、そのサポートをする準備が親にはあることをちょっとでも知ってもらえたら嬉しいなぁ~と思います。

P.S.「もっと速く走るためにはいっぱい歩くといいよ」って教えたおかげで、ちょっぴり、抱っこの要求が減ったように感じます。これからはもっと自分の足で歩いて行くんだなぁ~。あ、でもやっぱり最後はママに抱っこしてもらってご満悦でした(笑)