小学校、幼稚園、保育園に通う3人の子どもたちを、パパとうまく連携しながら育てている河原さん。家族全員のチームワークが光る、ある一日を紹介します。

河原千尋さん(37歳・物流)

パパの良典さん(42歳)、悠馬くん(9歳)、蒼馬くん(5歳)、結衣ちゃん(3歳)の5人家族。「1人目のときは、『夕食のおかずは必ず3品作る』など、やるべき“枠”を決めていましたが、子どもが増える中で視界が広がり、枠にとらわれず子育てできるように。息を抜けるところは抜くように心がけています」

河原さんのタイムスケジュール

パパとの連携&3きょうだいも大活躍!

morning子どもが先に起床。着替えや食事も自分で

子どもたちは私よりも先に起き、長男は勉強をします。朝食は準備が簡単なコーンフレーク。レーズンやヨーグルトを日替わりで入れて、味に変化をつけています。

子どもたちが食べている間、私は身支度。食器を台所に運んでもらい、洗い物を終えたら、子ども3人と出発です。

前日の夜に子どもの服を準備。朝起きたら自分たちで着替えます

working家電量販店でピッキング。スピードと正確性が大事

家電量販店のバックヤード業務。通販サイトからの注文商品を売り場から探して出庫したり、店頭受け取りの商品を準備したりする、ピッキング担当です。どの作業にもタイムリミットがある上に、コロナ禍でネット注文が増えているので、スピードと正確性が求められます。

eveningパパと連携で家事&育児。子どもが寝たら一息

洗濯物を取り込んだら夕食準備。食後、帰宅したパパが子ども3人をお風呂に入れます。その間、私はパパの夕食を準備し、入れ替わりで入浴。

子どもたちが寝たら、私は洗濯や次男のお弁当準備、パパは食器洗い。その後、パパと話したりテレビを見たりして一息つきます。

お手伝いは当番制。この日は長女が洗濯物を畳む当番

refresh母親とショッピング。話を聞いてもらいスッキリ

月に1回ほど、母と一緒にショッピングに行くのがリフレッシュタイム。母は私の一番の理解者なので、ランチをしながら愚痴や相談を聞いてもらっています。母に話すだけで気持ちがとてもスッキリします。

頼りになる9歳の長男。親の手伝いも弟妹の世話も

私のチームメイトは長男の悠馬です。まだ9歳ですが、働きぶりは大人並み。おつかいに行ってくれたり、パパの帰宅が遅いときは弟と妹をお風呂に入れてくれたりします。

とても助かっているのは、下の子たちからの「ママ、袋を開けて~」「ハサミで切って~」など、ちょっとした「これやって~」のお願いごとを私の代わりに受けてくれること。弟や妹からも頼られるお兄ちゃんです。

工作を手伝ってほしいときもお兄ちゃんの出番

※この記事は、2020年10月発行の「ぎゅってAutum号首都圏版特別号」に掲載した記事を再編集したものです