レンジフードの掃除は年末までに終わらせたい。年末ギリギリにやるのは実は損!油汚れを落とすのに温度(気温)は大きく関係します。寒さがますと油が固まってきてしまうので、早めに掃除しちゃいましょう!

キッチンのレンジフードのお掃除って手間がかかりますね。レンジフードのフィルターは自分で掃除するけれど、ファンはクリーニング専門業者にお願いする方多いと思います。でも実は、軽度な汚れなら自分でもお掃除できます!今回は、一番表面にある整流板と、金属フィルターのお掃除方法をご紹介します。

セスキを使って整流板の掃除

整流板とは、空気の流れを整え調理で発生する煙を集めやすくする板状のものです。(※整流板がないタイプのレンジフードもあります)

もし油がひどくついている場合は、乾いたボロ布でざっくり拭いてから始めましょう。整流板に、セスキ炭酸ソーダ水を吹き付けます。
整流板は大きいため、水で洗うとシンク内で済ませるのが大変です。ここでは水で流さない方法をご紹介します。セスキ炭酸ソーダ水に油が溶け出し、油汚れが「緩んだ」と感じられたら、ボロ布で拭き取ります。表裏両方拭きましょう!
仕上げに、水で濡らしたふきんで拭き上げれば完成です!整流板が大きくシンク内で洗うのが大変な場合、この方法だと気軽にできます。

セスキを使って金属フィルターの掃除

乾いたボロ布でざっくり油汚れを拭いてから始めると、後の作業が楽になります。キッチン天板に傷がつかないよう、なにかを敷いて作業するといいですね。
軽い汚れであれば、整流板と同様にセスキ炭酸ソーダ水を吹きかけて、その後拭き取るだけで完成です。拭き掃除では落ちないレベルならば、浸け置き洗いをしてみましょう。 二枚重ねのゴミ袋に金属フィルターを入れます。そこに、40~50度ぐらいの温かいお湯をいれます。粉末状のセスキをふりかけ、軽く混ぜて、30分ほど浸け置きします。

油が緩んできたら、歯ブラシやスポンジを使って、ちいさな穴の部分の汚れも落としていきましょう。

キレイになりました。

レンジフードの掃除はさぼり続けると、どんどん大変になります。こまめに掃除すると1回の掃除がとても楽になり、短時間で終えることが出来ます。季節が変わるタイミングでちょっとずつ掃除をしてみましょう。