歩かない場面3選

1歳になり、ちょっと慎重な性格が見えてきた息子ごんさん。つたい歩きはするものの、なかなか一歩を踏み出しませんでした。

1mの距離でもいったんハイハイして近づいてきたり、手をつなぐまでずーっと手を差し出したまま動かなかったり。よろけてもかたくなに足を出さない様子は、むしろ体幹に感心してしまうほど。周りからも「手押し相撲したら絶対負けなさそう」と言われていました。

そんな息子もいつの間にか一歩、二歩と歩けるようになり、今は走り回っています。早く歩けるようにならないかなあと思っていたけど、ずーっと手を差し出して待っていたあの頃のことを、今でもたまに思い出します。